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本日、バドミントン部は、島内中高バドミントン交流戦に出場しています。会場は利尻中です。 島内3中(鴛泊中・鬼脇中・利尻中)と利尻高校の4校で、バドミントンを通して技術と体力、人としての成長でつながりあう仲間が集まると、圧巻の風景です。  指導する先生方とコーチ陣、送迎と応援の保護者のご協力があっての開催です。ありがとうございます。  会場を見回していると、床モップが綺麗に整頓してありました。  昨日、壁掛けフックが壊れ、モップが雑に置きっぱなし+後始末が不十分でした。公務補さんと相談し台車を用意したのです。生徒達はそれをみて、そろえて使いやすくしようと自主的に動いてくれました。課題対応力の現れです。大変うれしいです。 交流戦が終わると片付けがあります。強いチームは片付けも準備も一流です。普段からできていることの大事さ、他中の動きも見て学べるとうれしいです。  
本日の4時間目、前期生徒総会を行いました。 その前に、だいぶ遅くなった認証式を行い、生徒会役員には校長から、各委員長、各学年の学級長には、生徒会長から認証状を授与しました。  3年生になると、生徒会長といえど同級生から授与されるので、独特の雰囲気を感じていました。 前期の生徒会の活動について、提案をしてもらいました。放送委員会には、昼の放送のリクエストボックスの要望、保健委員会の活動にある水質検査はなぜするのか、の質問がありました。  学年の目標、活動についても発表がありました。 1学年の活動に対して、3学年が質問するなどいい反応もありました。  最後に、校長から生徒達に話しました。「計画は掲示するなどして忘れず実行しよう。求められることに気付くなど、自分+まわりをみて行動しよう。提案する人に反応したり応援するなどして盛り上げていこう」の3つです。  また、体育祭についても「今年は、練習時間や準備をよりコンパクトにしているので、計画をよく観て、楽しくしっかり練習、そして盛り上げていきましょう」と伝えました。来週からスローガン、縦割りリーダーが決まり、練習が始まります。  今日の終便でバレー...
本日、隣の利尻高校で、標題の研修がありました。 「学問研究のガイダンス?」と聞いて、正直ピンとこないところもありますが、そこは利尻高校さんが仕掛けてくれた意図があります。  それは、利尻の一番上に位置する利尻高校で、自分たちが興味を持っていることから、進むべき道と可能性を見いだして学問に打ち込み、生きる力を身に付けていってほしい、そんな意図を感じます。  ぜひ、高校生からではなく中学生からその意識を持ち、利尻高校でも学問を学べることを知ってほしい。そのため、島内3つの中学校に開いてくれています。利尻中は3年生のみ参加しました。  午前は「これからのアドベンチャートラベルの重要性」として、ニール・ハートマンさんに講演いただき、午後は、大学と専門学校の体験授業として、16の道内大学・専門学校の教授・講師の方による体験授業・講義をしてくれました。  利中生が参加した授業の様子です。「看護職を目指す人へ」の看護職の講座で、この職に興味を持ったきっかけを交流し、大学で学べることを学習しました。  「遊びを通して育つ子ども」と題した保育科の講座です。あそびの様子を見て、自分が好きだった遊びを思い出し...
今日の1年数学は「減法」です。+が付いた正の数と-が付いた負の数の引き算です。  □に入る数を求めるためには、答えから足す数を引くと答えが分かります。今日はここからスタートです。  ある数に+5を足すと、-2になる数は何でしょう。  □+(+5)=-2  □=(-2)ー(+5)=-7と書きました。   ある生徒が言いました。「答えは、ー7って分かるけど、どうやって計算したらいいか~?」  そうなんです。この計算は「負の数から正の数を引く」という減法の特有の難しさがあります。  そこで、「-7」にするために、簡単な方法を提示しました。同じ負の数であれば、足し算で「-7」になります。こうすると答えは出るのですが、なぜそうしたらいいのか生徒達は考えます。頭をくねらせたり、体の反らせ方が考える様子を物語っています。  一人が正解っぽいことを言っても、みんなは納得しません。近くの人と相談してみんなの前で発表します。聞く方も話し合った内容とかみ合っているかどうか真剣です。  『減法の時は加法にする。次の数の符号は、+なら-、-なら+、つまり逆にする」という法則がみえて、みんなで納得しました。 このあと、...
3年理科の授業にお邪魔しました。先週から「遺伝」の学習に入っています。 メンデルさんという、キリスト教の牧師さんが発見した優性遺伝の法則です。 (事後補足:2017年より、遺伝で使われる言葉は「優性・陰性」から、「顕性(けんせい)・潜性(せんせい)」に改められたそうです。なるほど、ためになりました。)   形質とは、遺伝によって親から子へ受け継がれる生物の特徴のこと。 対立する形質を持つ個体のうち、一方の形質が現れる個体と、他方の形質が現れる個体を親として受粉させると、生じた個体(子)には一方の形質だけが現れることを「顕性形質」といい、子に現れます。現れない形質は「潜性形質」と呼ばれます。  今日の課題は、その顕性形質の個体を掛け合わせると、顕性形質は3、潜性形質が1の割合で出てくるのはなぜか?というもの。 片方の形質をA、もう片方の形質をaとすると、こんな形に遺伝として表れます。Aaばかりで多いですね。  ここから、Aa同士を掛け合わせる孫の代になると、AAが1、Aaが2、aaが1の割合で出現し、顕性形質が3、潜性形質が1になりました。 今回の授業と繋がるか確かではありませんが、隔世遺伝というものがあります。...