RSS2.0
本日、隣の利尻高校で、標題の研修がありました。 「学問研究のガイダンス?」と聞いて、正直ピンとこないところもありますが、そこは利尻高校さんが仕掛けてくれた意図があります。  それは、利尻の一番上に位置する利尻高校で、自分たちが興味を持っていることから、進むべき道と可能性を見いだして、明確に学習や生きる力を付けていってほしい、そんな様に感じます。そのため、高校生からではなく中学生からその意識を持ち、利尻高校でも学べることを知ってほしい。そんなことから、利中、鴛中、鬼中の島内3中に声をかけてくれています。利尻中は3年生のみ参加しました。  午前は「これからのアドベンチャートラベルの重要性」として、ニール・ハートマンさんに講演いただき、午後は、大学と専門学校の体験授業として、16の道内大学・専門学校の教授・講師の方による体験授業・講義をしてくれました。  利中生が参加した授業の様子です。「看護職を目指す人へ」の看護職の講座で、この職に興味を持ったきっかけを交流し、大学で学べることを学習しました。  「遊びを通して育つ子ども」と題した保育科の授業です。あそびの様子を見て、自分が好きだった遊びを思...
今日の1年数学は「減法」です。+が付いた正の数と-が付いた負の数の引き算です。  □に入る数を求めるためには、答えから足す数を引くと答えが分かります。今日はここからスタートです。  ある数に+5を足すと、-2になる数は何でしょう。  □+(+5)=-2  □=(-2)ー(+5)=-7と書きました。   ある生徒が言いました。「答えは、ー7って分かるけど、どうやって計算したらいいか~?」  そうなんです。この計算は「負の数から正の数を引く」という減法の特有の難しさがあります。  そこで、「-7」にするために、簡単な方法を提示しました。同じ負の数であれば、足し算で「-7」になります。こうすると答えは出るのですが、なぜそうしたらいいのか生徒達は考えます。頭をくねらせたり、体の反らせ方が考える様子を物語っています。  一人が正解っぽいことを言っても、みんなは納得しません。近くの人と相談してみんなの前で発表します。聞く方も話し合った内容とかみ合っているかどうか真剣です。  『減法の時は加法にする。次の数の符号は、+なら-、-なら+、つまり逆にする」という法則がみえて、みんなで納得しました。 このあと、...
3年理科の授業にお邪魔しました。先週から「遺伝」の学習に入っています。 メンデルさんという、キリスト教の牧師さんが発見した優性遺伝の法則です。 (事後補足:2017年より、遺伝で使われる言葉は「優性・陰性」から、「顕性(けんせい)・潜性(せんせい)」に改められたそうです。なるほど、ためになりました。)   形質とは、遺伝によって親から子へ受け継がれる生物の特徴のこと。 対立する形質を持つ個体のうち、一方の形質が現れる個体と、他方の形質が現れる個体を親として受粉させると、生じた個体(子)には一方の形質だけが現れることを「顕性形質」といい、子に現れます。現れない形質は「潜性形質」と呼ばれます。  今日の課題は、その顕性形質の個体を掛け合わせると、顕性形質は3、潜性形質が1の割合で出てくるのはなぜか?というもの。 片方の形質をA、もう片方の形質をaとすると、こんな形に遺伝として表れます。Aaばかりで多いですね。  ここから、Aa同士を掛け合わせる孫の代になると、AAが1、Aaが2、aaが1の割合で出現し、顕性形質が3、潜性形質が1になりました。 今回の授業と繋がるか確かではありませんが、隔世遺伝というものがあります。...
 連休明けの今日は、校内研修を実施しました。  今年度から、利尻中はICTの共有プラットフォームをMicrosoft TeamsからGoogle workspaceに換えました。3校で1つに揃えるために時間がかかりましたが、これで富士町とも同一、利尻高校でも継続した活用が出来るようになります。    今日は全員のアカウントがそろったので、Classroomというアプリを使って、課題の配布や回収、細かな設定を行ったり、meetという会議アプリも試してみました。  先生方も他市町村の学校で使っていたので、教え合い比較的にスムーズに操作しました。コロナ渦で学校がGoogleアプリ使い出してから4年ほど経ちますが、少しずつアップデートされているのがわかりました。  これから授業を通して、生徒達に教えていくことになります。慣れていってください。
バレー部は、予選リーグで赤平中に1勝し決勝リーグに進出。 決勝リーグでは、再度札幌栄町中にあたり、善戦しました。   男子の試合では、同じ宗谷の「稚内合同・幌延中学校」が準優勝となり、応援している方も元気が出ました。 昨日の終便で帰島し、今日から再スタートとなりますが、今週末には春季定期戦もあります。学んだことを活かして戦いましょう。