利中日記

0507 3年理科 遺伝の授業(補足)

3年理科の授業にお邪魔しました。先週から「遺伝」の学習に入っています。

メンデルさんという、キリスト教の牧師さんが発見した優性遺伝の法則です。

(事後補足:2017年より、遺伝で使われる言葉は「優性・陰性」から、「顕性(けんせい)・潜性(せんせい)」に改められたそうです。なるほど、ためになりました。)

 

形質とは、遺伝によって親から子へ受け継がれる生物の特徴のこと。

対立する形質を持つ個体のうち、一方の形質が現れる個体と、他方の形質が現れる個体を親として受粉させると、生じた個体(子)には一方の形質だけが現れることを「顕性形質」といい、子に現れます。現れない形質は「潜性形質」と呼ばれます。

 今日の課題は、その顕性形質の個体を掛け合わせると、顕性形質は3、潜性形質が1の割合で出てくるのはなぜか?というもの。

片方の形質をA、もう片方の形質をaとすると、こんな形に遺伝として表れます。Aaばかりで多いですね。

 ここから、Aa同士を掛け合わせる孫の代になると、AAが1、Aaが2、aaが1の割合で出現し、顕性形質が3、潜性形質が1になりました。

今回の授業と繋がるか確かではありませんが、隔世遺伝というものがあります。

AAかaaをそれぞれ祖父、祖母にすると、子供ではAaのため互いに似るのですが、孫になるとAAかaaが現れるため、祖父母にそっくりなケースがあります。生徒に質問したところ「あっ!」と気付いた子がいました。(理科の先生、間違えてたらごめんなさい。m(_ _)m)

 

 

0507 校内研修

 連休明けの今日は、校内研修を実施しました。

 今年度から、利尻中はICTの共有プラットフォームをMicrosoft TeamsからGoogle workspaceに換えました。3校で1つに揃えるために時間がかかりましたが、これで富士町とも同一、利尻高校でも継続した活用が出来るようになります。

 

 今日は全員のアカウントがそろったので、Classroomというアプリを使って、課題の配布や回収、細かな設定を行ったり、meetという会議アプリも試してみました。

 先生方も他市町村の学校で使っていたので、教え合い比較的にスムーズに操作しました。コロナ渦で学校がGoogleアプリ使い出してから4年ほど経ちますが、少しずつアップデートされているのがわかりました。

 これから授業を通して、生徒達に教えていくことになります。慣れていってください。

0507 選抜優勝大会の結果

バレー部は、予選リーグで赤平中に1勝し決勝リーグに進出。

決勝リーグでは、再度札幌栄町中にあたり、善戦しました。

 

男子の試合では、同じ宗谷の「稚内合同・幌延中学校」が準優勝となり、応援している方も元気が出ました。

昨日の終便で帰島し、今日から再スタートとなりますが、今週末には春季定期戦もあります。学んだことを活かして戦いましょう。

0503 果敢に挑戦できた第一戦

第一戦、対札幌栄町中でした。ロースコアの時はお互いの体力もあり、力量的には善戦していました。

最初はそれぞれに硬さによるミスもあり、二回目からは本来の力が出てきました。レシーブ、スパイク、サーブも問題なし。相手にも力を見せることができました。

相手も札幌の強豪校です。こちらの戦術をみて、抑えるところや続けてポイントをとって離していきました。

1セット目は8対25で取られました。

 

2セット目は、はじめに立て続けに6ポイントをとりました。それぞれのプレーが良く繋がり、相手もまずは一本取ろうと焦りが見えました。

ですが、こちらがだんだんと体力的に厳しくなると追いつき、追い越して行きました。

ですが、結果的にミスになったとしても、宗谷ではなかなか対決できないレベルの相手のプレーに対し、果敢に挑戦する姿を選手それぞれに見ることができました。

島から来てくれた保護者や家族の皆さんの応援にも熱が入りました。

2セット目も25対9で終えました。強い相手に向かって精一杯プレーし、上手いプレーを見て学び、自分たちで試してみることが、チームとして強くなる道です。決して近道はありません。全道の仲間も、最初から強かったチームはありません。しっかり学んで挑戦していって欲しいです。

 

二試合目は応援できないのですか、またいい学びの試合になることを祈っています。

 

4日も予選グループ戦が二試合あります。精一杯頑張ってください。