- 12月2日、今日から12月です。草の根教育実習生が1週間の実習を行います。ほけんだよりを追加しました。
利中日記
1203 全校体育「創作ダンス発表会」
本日の6時間目、全校体育では創作ダンス発表会がありました。
全学年それぞれ、創作する部分が異なり、でも互いに意識しながら練習してきました。
さすが3年生。最後まで息の合った練習をしていました。
発表前に集まって、発表順、踊る曲、見るべき視点を確認しました。
1年生はグループ名「ヤソパソマソ」(読みづらい!)、何かにまつわる踊りを披露しました。
2年生は堂々とステージで披露。3グループがそれぞれ個性豊かに作った踊りを披露しました。
トリを務めたのは3年生。2年生より創作部分が増え、それぞれがシンクロしたり、別々だったりを組み合わせ、とても盛り上がる感じに仕上げました。最後のジャンプも見事でした。
互いの踊りを見て、工夫していた点、決まっていた点などを評価し合いました。よい点は取り入れながら何かの機会に活かせるといいですね。
さて、ダンスが終わると次は柔道だそうです。こちらもがんばりましょう。
1202 1年保健体育「ストレスについて考えよう」
今日の6時間目、保健体育で「ストレスについて」学習しました。
保健分野なので、実習生のA先生にも見てもらいました。
最初に、自分たちにとってストレスの原因をたくさん書いてもらいました。
Padletを使ってたくさん書きました。ベンキョウ、レンアイ、なぜカタカナなんでしょう?
ストレスの原因が増えてくると、心身に負担がかかります。
大事なことは、ストレスそのものの大きさに個人差がある。その時の心や身体の状態にもよります。そして受け止められる容量(キャパシティ)にも個人差があります。
自分のストレスに耐えられるキャパはくじで決めます。そしてルーレットを回してストレスが発生させます。
生徒それぞれのストレスの大きさをルーレットで決め、受け止め方のキャパはそれぞれのコップ、心や身体の状態の影響を表すために、コップに水を入れてみました。
コップも千差万別。ビールジョッキを持ってきた子、普通のコップを持ってきた子、プラカップを持ってきた子、それぞれ、コップから水がはみ出してしまいそうです。
こんな絵も、ストレスを和らげるのに大きく役立ちそうです。
もう1つ、個人差があります。ストレスを発散できるかどうかです。発散できることも、ストレスをうまく使って成長に役立つそうです。
ストレスが小さければガマンですみますが、大きい場合は発散する方法も人それぞれ。ねる、ゲームする、ストレスから離れるなど、ストレスをうまく使ったり回避する術を覚えて、成長することが大事、とまとまりました。
中学生は思春期でもあり、勉強や進路、中体連や恋愛など、成長するために乗り越えるべきストレスが多くなります。心身を鍛え、うまく発散しながら乗り越えていきましょう。
1202 全校朝会・教育実習生来校
今日から12月の登校となり、全校朝会を行いました。
早速、草の根教育実習で1週間、養護教諭として実習するA先生を紹介しました。
先生は札幌出身。昨年、隣町で小学校の実習をして、利尻島が忘れられないので今年も来ました、と自己紹介してくれました。1週間よろしくお願いします。
委員会活動の表彰やお知らせもありました。生活学習委員会の「家庭学習鬼連チャン」で、14連チャンを達成した2つのグループが表彰されました。
保健委員会からは、ハンカチ調べの報告。各学年ハンカチ所持率は約6割。これから手洗いをきちんとすることで風邪予防にもなるので、忘れずに持ってきましょう。
図書委員会からも、冬休みまでの延長貸し出しの案内がありました。しっかり本を読み切って返しましょう。
B組も今週末の「手をつなぐ子らの作品展」の作品作りと展示の案内がありました。いよいよ最後の追い込みです。みなさん、B組の作品もよく観てください。
最後に、12月目標の提案。今回は「ミルクレープ!!」。この1年間積み重ねた経験と思い出を振り返り、良い1年の終わりにしよう!というねらいです。いつもながら、ねらいから連想できるいいテーマです。
今年1年、あっという間に思えますが、いろんな苦労も今となってはよい経験、思い出です。日ごとの出来事や助けてくれたまわりに感謝しつつ、12月を充実させていきましょう。
1129 昼休みの様子
今日は未明から雪が積もりました。気温が少し高いのでベチャ雪です。
昼には気温がさらに下がり、ガリガリ~くんっになっています。
そんな中、昼休みはバレーやらサッカーやら鬼ごっこで盛り上がっていました。
2階の図書コーナーには、最近お亡くなりになった谷川俊太郎さんのコーナーが。
小学校の国語科で習う「スイミー」も谷川さんの作品でしたね。私は教員になってから読みました。
奥の生徒会室では、執行部が打ち合わせ中。月曜日の全校朝会の準備でしょう。12月の月目標やレクのお知らせ、そして草の根教育実習の学生さんの紹介があります。
週明けはもう12月。そろそろドカ雪が来そうで怖いです。
1128 一斉委員会
今日の6時間目は、一斉委員会でした。
3年学級役員は、受験に向けてのスローガンを書いていました。
2年学級役員は、中間テストの反省と共に、今後の取組を担任の先生と相談中でした。
1年学級役員は、毎日の学級の役割が全部完璧にできて、鬼連チャンを「1ヶ月続けられたら」席替えをしよう!という壮大な目標を立てていました。達成できるのはいつになるんだろう?と心配になりました。
図書委員会は、お勧め本のポップづくりに精を出していました。
保健委員会は、ルーティーンの活動のほか、風邪予防のハンカチチェックの振り返りをしていました。
毎日仕事がある放送委員会。毎日の企画と原稿を作っていました。企画を作る楽しさと原稿を作る難しさ、入力するスピードもどんどん速くなっています。
「家庭学習鬼連チャン」で”最高14連チャン”というバズり企画を生み出した生活学習委員会。今度はレクをしたい!と生徒会に訴えていました。
委員会活動の要の生徒会執行部。12月に向けてどんなことに取り組むかを話していました。
終末を越えるともう12月。師走の月です。よい形で冬休みを迎えられるよう、仲間と共によい学校生活を作りましょう。
1128 願書作成と作品作り
今日はB組の様子を載せます。3年生は2人生徒がいます。
今日は、自分が受検する高校の出願書類を作っていました。「どうしてこの学校を受験しようと思ったのか」、文章にまとめるのに苦労していました。
そんな時に役に立つのが生成AI。「自分が興味を持っていることを入力~。◯字以内で作文して」と命令文(プロンプト)を打ち込むと、文を作成して返してくれます。確認して「あ~これ使える~」と、出願書類に転記していました。一生懸命に作成していました。
こちらは、既に何度か取材した「手をつなぐ子らの作品展」の作品作り。本当に器用に魚を掘っています。
刃物なので指先のケガに注意しながら作業を進めていました。互いに7日の本番が終わったら、少し学級レクをしようと計画しています。それまでお互いに頑張ってほしいです。
1127 お昼の放送と指導監訪問
今日のお昼の放送の企画は「あと何日」放送。今日から数えて「あと何日で◯◯になる」を教えてくれました。
あと3日で12月。あと26日で冬休み。あと36日で元旦だそうです。12月の別名「師走(しわす)」が、その字のごとく過ぎ去らないようにしたいものです。
放送委の皆さん、いつもホッとするお昼放送をありがとうございます。
午前中に、北海道教育庁宗谷教育局の千代義務教育指導監と利尻町教育委員会の宮道教育長が利中を訪問されました。まず若手の先生の授業、音楽と英語を参観。3年音楽は箏の演奏でした。題材は有名な「荒城の月」です。
この曲では普通に弦をはじく弾き方以外に、弦の一部を押さえ音調を上げる必要があります。どうやったら音が上がるのか、みんなで考えました。
モデルでO先生が奥で弾いています。一生懸命に弾く先生の演奏に聴き惚れてしまいました。この後、みんなで演奏しました。
こちらは、1年英語。現在進行形を学んだ後、教科書の本文を何度も読んで練習しました。
教科書の本文を覚えたら、日本語→英文に即興で変化させる練習をしました。指示も英語です。先生は2度伝えていますが、1回でも十分な位すぐ反応できていました。
2人の先生が一生懸命に実践を積んでいることに感心されていました。また、今年度の利尻中の学校経営についても意見を述べていただき、小中高の連携ができていること、生徒指導の連携ができていることに評価をいただき、先生方が自分の担当教科の専門性を活かして共通に取り組むことについてご意見をいただきました。
千代指導監様、宮道教育長様、訪問いただき、ありがとうございました。
1126 手をつなぐ子らの作品展に向けて
12月7日(土)稚内で行われる「宗谷管内手をつなぐ子らの作品展」に向けて、B組では販売する商品を作っています。
「手をつなぐ子ら」の行事は、宗谷管内各小中学校の特別支援学級、稚内養護学校の児童・生徒が集う行事で、6月には「交流会」で稚内(小学生)と猿払(中学生)で宿泊学習、12月は「作品展」で、作品を作ることで手先の器用さを伸ばし、販売を通してお客さんとやりとりし、お金を得ることで働くことの意義を学ぶ行事となっています。
夏休み後に少しずつ作品を作っていましたが、いいペースで作品ができあがり、2日(月)の全校朝会で紹介と思いきや、3-Bでは担任の先生と相談して、今日から展示コーナーができあがっていました。
見てください、この出来映え。厚みのある板から魚の形に切り抜き、凹凸を加えて掘り進み、最後はオイルステインで色を加えて仕上げました。
こちらは、浜で拾ってきた貝殻を磨き、裏面はセメントを入れて重しにしてあります。文鎮にも使えます。
くれぐれも販売作品ですので、お手を触れないようにお願いします。7日(土)10:30より、稚内総合文化センター(市役所横の建物)で行われます。稚内に行かれる方はぜひ見に来てください。
今度、2ーBの生徒の作品も取材したいと思います。
1126 2年総合 昆布を活用した調理実習に向けて
本日の5時間目、2年生は家庭科室で何やら相談をしていました。
来週の6日(金)に、昆布を使った調理実習があるので、それに向けたメニューの検討です。
タブレットを使って調べました。「昆布の料理と言われても~」という声が聞こえてきそうです。
実は、2年生での昆布調理実習は、利尻町の中学校で代々続いてきた内容です。(沓形中でもやっていました)
家庭科のK先生と相談しながら決めていました。利尻昆布は出汁昆布なので澄んだ色の出汁がとれます。その後の昆布を活用したり、出汁を使った料理を考えたり・・・。改めて昆布の奥深さを感じました。
利尻島の給食も昆布を使って調理をしていると、給食センターのO先生が言っていましたね。当日は美味しい料理が出来るのを楽しみにしています。
1125 中間テストの昼休みの様子
今日は後期中間テストがありました。
カウントダウンが大好きな3年生の教科連絡黒板。しっかりTodayと書いてありました。
昼休み、体育館には誰もいません。
生活学習委員会企画、家庭学習鬼連チャンの取組、最高で12連チャンを達成しました。
3年生の教室は、お互いに気を遣い、静かに準備です。
5時間目の教科は社会。3年生は公民分野。3人で余裕のピース!
実は本日、3年生の仲間が一人、入学試験を受けています。彼女にも届いてほしいです。
2年生も一生懸命、地理を復習しています。関東地方、中部地方、信越地方を学習していました。
1年生は歴史。時代は鎌倉~室町時代。う~ん、大河ドラマの時代の少し後でした。
一夜漬けにも見えますが、この土日で集中して勉強したことを共有し、できた達成感とできなかったことの振り返りをして、次につなげていってほしいと願っています。
1122 税の作文表彰
金曜日に、税の作文表彰式がありました。
これは国税庁と全国納税貯蓄連合会が主催となり、全国の中学生を対象に行われています。
利尻中では、1年生を対象に国語科で取り組んでいます。今回は、本校1名が稚内税務連絡協議会の会長賞を受賞しました。
稚内税務署から、総務課長さん、上席国税徴収官さんがお見えになり、緊張の面持ちで賞状を受け取りました。おめでとうございます。
表彰式の案内を学級でしたところ、1年生のみんなが一緒に来てくれたので記念撮影の準備。「素晴らしい1年生ですね」と、税務署の方もそのやりとりをみて喜んでいました。
何かと、税金のことがクローズアップされていますが、きちんと収め、きちんと使われることが税金の良さです。その気持ちをしっかりもって、税金を納めましょう。
1122 中学校乗入れ授業
本日の1時間目~3時間目、校区小学校6年生が中学校の授業を体験しに来ました。
昨年度から、小学校に行くのではなく、中学校に乗り入れて体験しています。
最初に、教務の先生から「小学校と違うところをたくさん見つけてください」と声をかけられ、3時間の授業がスタートしました。
写真の関係から2時間目の美術。鑑賞の授業でした。小学校では「図画工作(略して図工)」から中学校では美術と技術にわかれることを学び、鑑賞カードを使って、2枚の作品の共通点を見つけたり、親がヒントを言って、子がその作品を見つけ出すゲームなど、鑑賞を観る眼を学びました。
3時間目は音楽。小学校にはない琴の演奏を行いました。ピアノの音階(ドレミファソラシド)と琴の音階が違うことに驚き、それぞれの音を出しながら「さくら さくら」の演奏にチャレンジしました。みんなで音が合わさった時の表情がとてもよかったです。
1時間目は英語、校長が担当しました。内容は中学校への橋渡し。挨拶ゲームをした後、①アルファベットの音読み。音読みを覚えると簡単な単語が読めました。②ローマ字表との比較。50音を表すための文字で、batとbattoでは、全く発音が違うことを確認。③間違えやすいアルファベットの大文字・小文字。Bからbはわかるけど、どうしてDがdになったかをみんなで考え、確認しました。
最後に、乗入れ授業の感想を聴きました。違うところは、「時間が違う、教室が違う、琴など使う教材が違う、先生が違う」、同じところは「勉強する」との感想がありました。
また1月末に体験入学があります。ここでも学んでほしいと思いますが、まずは卒業しないと中学校には来られません。しっかり小学校を終わらせて中学校に来てほしいと思います。待ってます。
1121 テスト前学習会
昨日の放課後、テスト前学習会を行いました。月曜日に中間テストがあり、それに向けて分からないところを互いに解決したり、先生に聞く機会として解説しています。
良くない例としては、先生方に聞きまくる、だらだらやるというのが過去にも少しありましたが、第3回目となった今回は、落ち着いて取り組む様子が見られました。
あくまでやるのは自分自身。それでも分からない場合は友人に、それでも分からない場合は先生を静かに呼んで解決していました。
いつの間にか、『理科~!』『社会~!』という札を用意して、高く上げて目的の先生に静かにアピールしている人もいたり、聞きやすい先生に聞いて、専門外なのに一生懸命対応している先生もいました。
今日、土日と自分たちで学習しますが、YouTubeやLINEの誘惑に負けず、しっかり勉強してください。
1121 1年学活「性の多様性」
日記の更新がしばらく止まっていました。すみません。
昨日の5時間目、1年学活で「性の学習」を行いました。
題材は「性の多様性」。性的指向や性自認など、性の有りようは多様であることを理解し、個性や生き方を尊重する意識を育てることを目的に、1年生で実施しています。
最初に、男らしさ、女らしさ、自分らしさをクイズにして、話題づくりをしました。
無意識に、医者=男性、保育士=女性と決めつけてしまうことがあることを学びました。
次に、性のとらえ方4つを学びました。体の性、こころの性、好きになる性、表現する性の4つに別れ、LGBTQAという、それぞれのアルファベットの頭文字を学びました。最近よく耳にする単語ですが、各頭文字だと学びました。
性のとらえ方で、大多数が志向する性の在り方がマジョリティ、少ない志向の性がマイノリティであること。最近、マイノリティをカミングアウトする有名人もいて、それにより苦しんでいる人への支えになっていることを学びました。
ここから、SOGIEの説明がありました。それは、性的指向(Sexial Orientation)、性自認(Gender Identity)、性表現(Gender Expression)の頭文字で、全ての人にとって100%男性的、100%女性的ということはなく、各項目がグラデーションのように強弱があり、人それぞれであることです。
動画を視聴し、それぞれくじを引きました。「心の性、好きな相手の性」が自認する性と違う役を演じてみました。相手に表現して、言った気持ち、聞いた気持ちをワークシートに書きました。
近年、大学生が信頼置ける友人に、自身のセクシャルマイノリティーを告白(カミングアウト)し、その友人が受け止められずに他の人にLINEで流した(アウティング)ため、カミングアウトした人が命を絶った例などを紹介し、それらについて注意すべき点と、法律についても学びました。
近年、話題となっている性の多様性ですが、決して急に出てきた話ではなく、昔から戸惑い苦しむんでいる人がいて、それが受け止められる環境が少しずつ整ったと捉えましょう。学校でも制服や着替えの問題など、対応する課題があるます。多様性に寛容な社会の実現のために、お互いにしっかり学んでいきましょう。
1116 アスリート先生の記事
9月11日に本校で授業をされた、大山未希さんの記事がアップされていましたので、ご紹介します。下記のリンクを押してご覧下さい。
https://www.dream-coaching.com/jsa/visiting_prefectures/163-2/
1116 子ども文化の集い
16日(土)は、利尻町子ども文化の集いが行われました。
長い1週間の締めくくりの発表です。法被を着てリラックスして待ちました。
開会式の後、トップバッターが利中ソーランです。見ている地域の方と小学生に向けて、精一杯太鼓を打ち鳴らし、踊りました。
迫力ある大締め太鼓の二人。
リズムをつくる平太鼓の3人。
主旋律を奏でる宮太鼓もバチが揃っていました。
太鼓と踊りが合わさる発表は中学校だけです。迫力ある発表に大きな拍手が送られました。
休憩時間、発声練習です。暑さもあり、元気出しの声合わせは「ニューニュー」で行いました。
利尻中の「ふるさと」発表の後、小中全体合唱で童謡の「ふるさと」を歌いました。今の子にとっては難しい歌詞ですが、メロディーと共に小学生の頃から歌った歌詞。利尻町の子ども達がどんとのステージで歌い、発表したことが思い出になってくれるとうれしいです。発表、お疲れ様でした。
1115 「子ども文化の集い」前日リハ
昨日の利中ソーラン練習に引き続き、全校合唱も久しぶりの練習になりました。
発声練習であまり声が出なかった様子なので、先生から大きな声のリクエストで「ピー!ピー!」と言ってみましょう、で「ピーピー!!!」と大きな声が出るみなさん、ノリがいいです。
パート練習でも、それぞれのやり方で気持ちを高めて、最後は学校で合わせました。よく「一度本番を終えると気持ちが高まらない」と言いますが、「気持ちを揃うともう一度高めるのにそんなに時間はかからない」とも考えられます。昨日今日の練習を見て、利中生は後者かなと感じます。
利尻町総合交流促進施設「どんと」で、放課後時間ではありましたがリハに入りました。
先生が音源を忘れてしまい、太鼓のソロ部分のみ先に練習してましたが・・・・、
踊り組が音なしで練習を始めていました。リーダーとフォロワーの高め合い、さすがだなと感じました。
音源が到着し、練習開始です。やはり音響がいいので太鼓もスムーズにたたけました。明日は人が入ります。どのようになるか見物(みもの)です。
最後に合唱を合わせました。嵐の「ふるさと」は人を惹きつける歌詞です。精一杯歌いきりましょう。
明日は、9時開始です。たくさんの町民、島民の皆さんのご来場をお待ちしています。
1114 非行防止教室
6時間目、非行防止教室が行われました。講師は沓形駐在所の所長さんです。
今回学んだ内容は3つ。(1)暴力行為の禁止 (2)SNSの使い方 (3)闇バイトについて です。
(1)暴力行為 隣人や地域におけるいろいろなトラブルは、いじめ行為と同じこと。初めは小さないじめでも、エスカレートして大きな事件事故になる。いじめられても仕方が無いという人はいない。
いじめ心があって行動に出てしまったときは、小さいうちに謝るなどして解決することを話されました。
(2)SNSに関しては、位置情報が付いたスマホ写真、位置情報が無くても個人が特定される情報をネットに投稿しないことが話されました。
(3)闇バイトについて。これは最近特に増えたため、学校から情報提供をお願いしました。
お金がなく、手っ取り早く大金が稼げるという理由から、犯罪に手を染めてしまう若者が増えていること。最近の事件では面識の無い中高生がSNSを通じて集まり、犯罪の実行前に逮捕されたニュースがありました。
10分ほどのビデオを視聴し、最初は軽い気持ちで始めたのが、犯罪を認識しても個人情報を握られ断れず、最後には暴力や殺人事件となり、親や家族にまで迷惑をかけてしまう話でした。真剣に見入っていました。
島だから大丈夫でなく、飛行機一本で札幌まで行ける近さがある。だから危険性を認識して未然に防ぐ、勇気を持って断るなどして、夢に向かって生活を充実させてほしいとの言葉をもらいました。
駐在所長さん、貴重な学びの機会をありがとうございました。
1114 久しぶりの利中ソーラン
今日の5時間目、3週間ぶりの利中ソーラン練習を行いました。これは16日(土)に行う「子ども文化の集い」で発表するための練習です。最初に全員で集まってねらいを確認し、部門別で練習再開です。
リーダーが見守る中、最初の「セイヤー」が見事なくらいよわよわしく、やばいと感じました。
3週間のブランクは予想以上に大きかったぁ。ここから3年リーダー3人の気合い入れが始まりました。
こちらは太鼓部門。こちらも筋力が3週間で落ちているせいか、なかなか思うように動かせません。再確認していました。
前回の利中祭での踊りが、自分たちの力を合わせ、自分と見に来てくれた方に贈ったものだとすると、次回の文化の集いの踊りは、前回観られなかった小学生や地域の方々のために踊る機会と考えましょう。そして、自分たちの発表だけでなく、小学生の発表も応援する側になります。
明日は前日のリハーサル。気持ちを高めていきましょう。
1113 3年道徳「友情の進化形」
昨日6時間目、3学年で道徳を行いました。3年生は、普段は入らないO先生の道徳です。
「友情の進化形」という題材で、「知り合い」→「友だち」→何に進化する?という発問から始まりました。
「ピチュー→ピカチュウ→ライチュウ、のようですか?」の補足に笑いがありながらも、生徒達は写真のように返しました。
3年生はじっくり考える仲間です。真剣なまなざしに「すごいね3年生」と返しながら、目標を立てました。
読み物の題材は、日本と韓国の女性スピードスケート選手の話。知り合いから友だちになり、試合を通してお互いを尊重し、平昌オリンピックで互いの健闘をたたえ合う話です。生徒達にとっては小学生時代の出来事。でも中体連を戦った3年生にとって、相手を尊敬し高め合う心は身近に感じられる内容です。
その歩みの中で、悔しさや諦めがきっとありながらも、自分を高める目標として相手を意識し、切磋琢磨していった様子を黒板に書いていきました。3年生も、2人の様子を捉えながらも、いつの間にか自分たちのことのようにを振り返っていました。
韓国で開かれた冬のオリンピック。日本人選手が先に好記録を出した際、次の韓国人選手のために、口に人差し指を当て歓声が静まるようにお願いした場面。
彼女が意図した理由は何なのか。3年生はじっくり考え、classroomのChatにたくさん打ち込み、先生は黒板に書きました。
一緒に参観した先生方もじっくり考え、考える生徒の気持ちや先生側の立場になって学んでいました。
韓国人選手が滑り終わり、最終的には2位、日本人選手が優勝となりました。でも、互いにたたえ合う姿がありました。このシーンからどんなことが分かるか。正解なんてありません。自分が考え、仲間の認識から学び、考えを深めていきました。
知り合いから友だちへ、そしてそこからさらなる進化形。その歩みには何が大事だったのか。3年生一人一人の経験から考え、これから自分はどんな生き方をしていきたいか、を意見に書いてまとめました。
先生の発問に食いつき、じっくり考え応える3年生。先生へのまなざしも真剣で、背中側から観ていても分かります。
昨日から3者面談も始まりました。自分の生き方を考える進路実現、卒業に向けての歩みにしてほしいです。
1111 生活学習委企画「自学鬼レンチャン」
先日の委員会活動で、生活学習委員会の企画が発動!しました。
25日に控えた後期中間テストに向けて、今日から24日までの2週間(土日も含む)、まさに鬼のような取組です。
ルールは、1~3年生までが縦割りチームになる。チームで何レンチャン、家庭学習を提出できるかを競うもの。
ワーク2ページ以上を全員がやると「一レンチャン」、土日は家庭の用事もあるので2日合わせて2ページ。欠席した場合でも未提出にはなりません。
朝登校した際、班のトレーに提出してチェックを受けるそうです。今日は、1レンチャンと2レンチャンの班に分かれたようです。(壁の紙に「2」と見えます)
得意な教科だけでなく、苦手な教科も少しずつやって、学習会では苦手なところを先生に聞いたりしましょう。鬼レンチャンを通して自学の鬼になれるよう、がんばっていきましょう。
1111 2年美術 つくって使って味わう陶芸
2年美術では、10月に粘土をこねて釉薬を付け、焼き窯に入れて陶芸作品をつくりました。
玄関で一番目立つ場所に展示されています。
自分で使いたいものをつくるのが第1目標。そして、時間が余ったらもう1個というようにつくったそうです。
利尻町総合交流促進施設「どんと」に、陶芸サークルで使っている焼き窯があるのでそこで焼きました。
粘土や釉薬は、旧仙法志中に眠っていたものを美術科S教諭が見つけて、活用したものです。
2列目と一番奥にある灰色のものは、うまく熱が回らず光沢がありませんが、それ以外はしっかりと輝きを放っています。
こちらもなかなかの出来映え。手前の白い牡蠣の実のような作品は「スフィンクスの卵!」だそうです。
奥にある小さなものは「カエルの置物」だそうです。発想豊かな作品の数々。今後、町の文化作品展でも展示されるので、どうぞご覧ください。
1109 バレー部秋季定期戦
9日(土)稚内で、中学生バレーボール秋季定期戦が行われました。
利尻中バレー部は、初戦で稚内南・東・幌延剛堂チームと当たりました。7月の地区中体連と当たったチームです。驚いたのはどちらも黄色ユニフォーム。利尻中の新ユニは5月登場。向こうも影響を受けたのでしょう。
新チームとして一生懸命プレーを続けましたが、1セット目25-10で取られました。
2セット目。こちらもいいプレーが出るのですが、向こうの勢いのまま、なかなか断ち切ることができず、ミスや雑なプレーも出てしまい、顔も暗くなってしまいます。
いいプレーが出たときは、喜び合い、切り替えることができました。
2セット目も落としてしまい敗戦。次の敗者復活に進みました。負けはしましたが、最初から強いチームはありません。ここからどんどん練習して、技術とメンタルを強くなっていきましょう。お疲れ様でした。
1108 3年総合 赤ちゃんふれあい体験
先週の金曜日、3年総合で赤ちゃんふれあい体験を行いました。
これは、性教育の一環として行っていますが、3年家庭の保育分野ともつながる学習です。将来、パートナーを見つけて世帯を持ち、子どもを授かるときに父・母それぞれに大事にしてほしいことを学ぶ体験です。役場の保健課から呼びかけていただき、地域のお母さん2人のご協力をいただきました。
お子さんのお名前や様子を聴くだけで、自然と表情が和らぐ3年生。お母さんからの話を聞く度に、「自分の母親もそうだったのかな?」と自問自答する様子を感じました。
あんよの様子や立って3年生を凝視する様子からも、幼児の特性を理解することや、発するメッセージを理解し関わることの大切さを学びました。
首がすわっていない赤ちゃんを抱っこするときのコツも学び、案外重い赤ちゃんをずっと抱っこする大変さがわかりました。
大きくなると、不安になるのをあやしたり言葉をかけたりとより負担が増えます。自分はどうだったろう?と振り返ったりしました。(生徒が質問した内容は、ほけんだよりの最新号をご覧ください)
赤ちゃんとのふれあいを通して、自分がどうやって育てられてきたか、自分が親になるとはどういうことか、まで考えることができました。今は15才。あと10年もしたら親になる人もいるかも知れません。
ご協力いただいた2名のお母さんとお子さん、そして保健課の皆さん、貴重な学びをありがとうございました。
1107 2年総合 出汁の授業
本日の4時間目。2年総合の授業で「出汁の授業」を実施しました。
この授業は、「食に関する指導(食育)」にもなりますが、利尻の自然や特色、利尻の魅力発信、来年の修学旅行での観光大使活動に繋げる学習です。
講師は、昨年に引き続き、利尻郡学校給食センターのO栄養教諭です。7月の食に関する指導に続き、2回目の登場です。
まず「私たちが舌で感じられる味は何種類?」の質問。「あまい、すっぱい、まずい!」とか出ましたが、「甘味、塩味(しおみ)、酸味、苦味、うま味」の5つ、これを基本味といいます。(「辛味」は舌がしびれている状態なので含まないそうです)
ちなみに「うま味」を発見したのは日本人。ですが、その味をみつけたのはトマトやチーズからだそうです。
その後、利尻昆布の学習。昆布の出汁の成分は「グルタミン酸」。その出汁を試飲して感想を書きました。次に、かつお出汁も飲んで風味の違いを知りました。次に昆布出汁と鰹出汁を混ぜて見ました。味がびっくりするぐらい深まりました。
最後に味噌汁の違い。味噌をお湯だけで溶いた味噌汁、味噌に出汁を入れた味噌汁を飲み比べました。
味噌の味は、お湯だけで溶いた方が強く感じましたが、出汁を入れると風味豊かに「おいしく」感じました。
最後に、昆布がどのように使われているか。昆布といってもこのように全然形や色が異なるのは、生育場所の違い。山からのミネラル分や気象の違いなどで、全然違う昆布になります。
利尻昆布の真骨頂は、澄んだ色の出汁になること。このため、出汁で変色せず、素材の色を重視する「京料理」に使われることが多いそうです。
最後に、利尻昆布の水揚げ高が9億円を超え、利尻経済を大きく支えていること。利尻昆布のの地産地消について考え、授業を終えました。
給食の味噌汁が利尻の昆布だしで飲み干すくらい美味しいこと。昆布干しバイトは疲れるけど、仕事やお店を支える大きな土台となっていることを、考えてみてほしいと思います。
今年の出汁の授業も大きな学びになりました。O先生、ありがとうございました。
1102 バドミントン名寄新人戦
投稿が遅くなってしまいましたが、11月2日、バドミントン部は名寄で行われた新人大会に出場するため、1日から利尻を出発しました。
名寄に着いてから体育館で練習をしました。
練習を終え晩ご飯です。中体連以来、新チームでの遠征となるので2年生は慣れていて、1年生は少し緊張気味です。
当日の試合、2回戦に進んだダブルスが2組、そのうち1組が3位に入賞し、1月、旭川で行われる全道大会に進むことができました。
その日のうちに稚内まで帰り、3日の1便で帰りました。遠出の遠征となりましたが、お疲れ様でした。
1105 一斉委員会
6時間目は、一斉委員会を行いました。朝の全校朝会で「辛ラーメン」という目標がありましたが、それに基づいた活動なのか(?)は分かりませんが、取材しました。
学習生活委員会です。中間テストに向けての企画を練っています。
2年生教室前に机を設置して、なにやら記入するスペースをつくりました。
保健委員会です。好評の誕生日放送に加えて、健康面について話し合っていました。
放送委員会です。未来のラジオDJがここから生まれそうな気がします。
自分の担当日の原稿をつくっていました。
図書委員会です。お勧め本の紹介を書き、教室前の談話スペースにも本棚を設置していました。
1年学級委員。カラーコーディネートの話で盛り上がっていました。
2年学級委員。アイデアを図にして、ブレインストーミングで考えていました。
3年学級委員。「辛」の部分、志望校を今週中に決める話で悩んでいました。
最後に生徒会執行部。目安箱を設置したり、行事に向けての準備を計画していました。
「辛」の自分に厳しく目標に向かうところと、「ラーメン」時にはあたたかく健康にきをつける、この2つを大切にしていきましょう。
1105 11月全校朝会 生徒会テーマ発表
連休明けの火曜日、全校朝会を行いました。
朝会の前に、バドミントン名寄新人戦で全道大会出場が決まった生徒を表彰しました。全道大会もがんばってほしいです。
生徒会から、11月の活動テーマの発表がありました。何と・・・・
「辛ラーメン!!!」
願いは、中間テスト等目標に向けて、辛さで「自分に厳しく」。でも、寒さで体調を崩さないようにラーメンスープのように「温かく」だそうです。(前回もそうでしたが、ネーミングセンスが抜群です)
校長からは、学級や部活の「心理的安全性を高めよう」と話をしました。詳しくは、金曜日に学校だよりを発行します(HPにもアップします)ので、ご覧ください。
1101 校内研修(ICTの活用)
利中祭明けの今週は、4日連続の研修会となりました。本日は校内研修~ICTの活用です。講師は研究部のS先生です。
何のためにICTを活用するのか。GIGAの本質はクラウド活用。共同編集・相互参照・相互評価を重ねて、協働的な学びが促進、または業務の効率化がアップすることにあります。例えば、Google カレンダーは、学校・個人を分類して入力すると、自分と学校の予定を分けたり、情報を得た人が予定を変更したり、確認やリマインド(〆切管理)ができます。毎回紙で印刷しなくて良くなります。
次に、Chat GPTの活用。生成AIは、膨大なデータの中で求めるモノを創り上げるので、便利ですが注意も必要。例えば、①個人情報は載せないこと(AIに活用されてしまう)②生成された文書をチェックする。時々、答えが間違えていたり、矛盾した答えを返す(ハルシネーション)危険性にも注意が必要です。ただ、たたき台や誤字脱字チェックには、力を発揮します。
最後にCanvaを学習しました。結論から言います。奥が深いです。
ただのグラフィックソフトではありません。パワーポイントのように、デザインやスライドもできますし、条件を入れてデザインさせることもできます。共有もできます。
最後に、Figmaというソフトで振り返りをしました。付箋(ふせん)のように貼り付けて、感想を書き入れます。もうすぐ終了してしまうJamboardに代わるソフトになりそうです。
校内研修は先生方が一緒になって習いますが、特にICT研修は、ベテランも若手も「教えて~」「うまくいかね~」がお互いに言える雰囲気「心理的安全性」が大事です。
「あっできた」「すごい」「なるほど」と互いを認め合い、困り感や間違いを支えあう関係性が、根気よく学ぶ意欲を引き出します。今日はそんな声が多々見られました。大人も生徒と同じです。これからもいろいろ学んでいきましょう。
1101 各学年の道徳
今日は、朝1便でバドミントン部が名寄新人戦に出発をしました。
1・2年生では多くの生徒が大会に行ったため、人数が大変少ない日でした。
(給食は、残った人たちで食べ放題!って喜んでいました)
週の最後の5時間目は、各学年道徳でした。
3年生は、8月に赴任したばかりのA先生の道徳。部活動の読み物教材を通して、伝統を創り上げていくことの大切さを学びました。
ちょうど、利中祭で利中ソーランを引っ張った3年生にとって、価値を見いだすこと、伝統を引き継ぐことの大事さを学んだばかりだったので、3年生も主体的に考えていました。
2年生は、担任のS先生。「正義を追い詰めて」という題材。足尾銅山の鉱毒事件の中、立ち向かった田中正造さんの物語です。国側の正義と住人側の正義、どちらの正義もあるなか田中さんはどうして行動したのかについて考えました。
ちょうど、衆議院選挙があったので、自民党の行動を肯定する側、否定する側のそれぞれの主張や、身の回りの環境問題でできることは何か、をしっかり考えることができていました。
1年生は、ベテランのO先生。「やればできる」の題材で、下町ロケットのモデルとなった植松努さんの考え方を学びました。「やればできる」と言われますが、同じ気持ちを持っているかどうかを最初に確かめつつ、植松さんが「ロケット」を作る夢から、諦めない行動とまわりを説得する姿勢を通して、自分たちの”どうせ無理!”のラインはどこにあるのか、それに負けない姿勢とはどんなことが必要かを、突き詰めて考えていきました。
利中生がもつ良さとして、素直さ、がんばる姿勢、仲間を見捨てない姿勢があります。それは、利中祭などの行事の取組はもちろん、道徳の授業を初めとする協働的な学びが大きいと、日々感じます。若い先生も、積極的に授業を準備して実践しています。
バドミントン部は明日試合です。いい試合になり今後の練習の教訓となればうれしいです。
1030 全校体育と全校音楽
今日は、体育と音楽で全学年合同の授業を行いました。
4時間目、全校体育は、創作ダンスの授業です。
1年生は、基本的なことを決めました。チーム名とダンスのテーマです。
2年生は、以前見た創作ダンスの映像を見て、踊りを確かめました。
3年生は、以前踊った内容からオリジナルのダンスを創作していました。学年毎に違う中身の授業が同時並行しています。仙法志小卒業生は「複式授業」を経験していますが、3つの学年で違う内容、しっかり取り組んでいました。
今日の5時間目は全校音楽です。こちらは島内教育研究会の音楽サークルの先生方にも見てもらいました。
先日の利中祭で披露した「ふるさと」。16日の「子ども文化の集い」で発表できるよう、より高めていこうという内容でした。
アルトの練習風景です。地声ではなく歌声として響かせる用練習していました。
写真はないのですが、ソプラノも頭を突き抜けるぐらいの高音を歌えるよう練習していました。
男声もいい声で揃っていました。
授業をご覧になっていたお隣の中学校の音楽先生が、利中と同じく今年、全校合唱を取り組んだと教えてくれました。今の中学生は、コロナまっただ中の4・5・6年生の時に、歌声を響かせられなかった。だから、今中学校でやり直している状態ですと言っていました。どの中学校も一緒だと分かりました。
なので、中学校で歌声を響かせるのに挑戦しましょう。11月16日(土)「子ども文化の集い」で2回目の発表です。
1029 利尻町中高研究協議会
今日は、一時間目に利中祭の後片付けでした。「後の祭り」といいますが、体育館が普段通りに戻ると少し寂しい感じがしました。
午前授業でしたが、午後から先生方は利尻高校で授業参観でした。中高研究協議会という島内3つの中学校の先生と高校の先生が集い、協議を深めました。
利尻高校の研究発表がありました。
「ふるさと教育」「キャリア教育」の2つで、ふるさとを愛し、将来の仕事に向けて力を持つ青年を育てていること。遠隔授業では、音楽を始め他の5教科でも遠隔授業で他高とつなぎ、学ぶことができることが紹介されました。
その後、先生方は9つのグループに分かれて、交流をしました。交流の内容は2つ。①離島・へき地教育の現状と課題について。②校務DX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術での学校業務改革)の必要性について、です。
話された内容の交流では、大きく5つありました。①生徒の特色 ②総合的な学習の中高連携 ③ICTの利活用 ④部活動や学習素材を豊かにする地域素材の活用 ⑤利高への進学をプラスに捉える情報交流 です。
最後に利尻高校の校長先生から。自立した学習者が求められているが、先生方こそ今回、自立した学習者として熱心に交流が出来た。この交流を中高連携した授業にもつなげてほしい、と感想を述べて終わりました。
先生方も日々、勉強です。明日は島の教育研究会があるため、部活動がありません。(ごめんなさい)土曜日に大会を控えるバドミントン部、家でしっかり筋トレをして備えてください。
1027 第8回利中祭 その5
最後は全校合唱です。各発表を終えて、音楽室でほんの少しの声出しをしてステージに立ちました。
全校音楽で練習をしたのが1ヶ月前。週1度の授業から少しずつ歌声を伸ばしてきました。
出だしの声から違いました。とても歌詞が届きました。
最後にやりきろうという気持ちが揃ったのか、とても真剣です。
2番の男子のソロパート、とてもよかったです。
指揮のKさんも、足が震えた~と緊張の中で精一杯やりきり、盛り上がりの部分も大変よかったです。
最後の閉会式。後期生徒会長が、見に来てくれた皆様に感謝を述べ、全校生徒達にもやりきった成果を次に活かしていこうと締めくくりました。大変立派でした。
『個性豊かに、世界一明るく楽しく、過ごせる学校』の後期目標で始まった利中祭。本当に大きな成長が見られました。卒業式、修了式まであと5ヶ月。いい思い出を胸に次につなげていきましょう。
第8回利中祭を見に来ていただいたみなさん、いつも利中日記を見てくれている皆さん、応援ありがとうございました。
1027 第8回利中祭 その4
3年生の発表は『Ritube』。利尻版のYouTubeを見るというストーリー。進行のIくん語りが何とも普段と一緒で、面白く始まりました。
最初は、ミュージックビデオ。歌に合わせ3年生の日常風景が流れます。歌詞で学校中をめぐり、最後は利尻富士が見える校舎屋上で3年生がひき語り、仲良く学校に降りてくる、感動的なビデオでした。
続いて、番組がどんどん続きます。今年ヒットした「ビートでトーヒ」のダンスや、、、、
お笑い芸人のネタ「面接を全部しりとりで答えてみた」を高校入試ver.でやったり、、、
これも流行りました「サザエさんダンス」、、、、
ミュージシャンの演奏など、YouTubeで見られる映像を自分たちでアレンジし楽しく披露しました。
(家族にも見せず練習し、今日で初披露だったそうです)
最後に、3年生全員で盛り上がるAKBの曲を披露しました。
一生懸命応援してくれる1・2年生に、踊る3年生も笑みがこぼれました。
郷土芸能や合唱でもリードしてくれた3年生に、感謝の拍手がたくさん送られました。
1027 第8回利中祭 その3
2年生発表は、『逃走中 by 利尻』として、ハンターと逃走者が追いかけ・追いかけられながら、話が展開するストーリー。
体育館に逃げ込んだ逃走者と、追いかけてきたハンターで、互いにダンスで勝負し挑みます。
互いに、ダンスで勝負しますが、ハンターのダンスの方がレベルが高いようです。
映像作品では、「バカっこいい日常」の映像や、「ピッカピッカの1年生」CMパロディー、「右左どっち?でミックスジュースを作ってみた」のにも挑戦し、日頃のちょっとした凄さや笑い、こんな時しかできないお楽しみを盛り込み、笑いを誘っていました。
ダンスの後半戦、かっこいいダンスで勝負を挑みます。
最後は、盛り上がり楽しく踊れる曲で、互いに打ち解け合いました。
15名という大所帯の2年生。来年に向けてますます楽しみになる発表でした。
1027 第8回利中祭 その2
学年発表です。1年生は『super hyper ぷりちぃ♡ いちねんせい』として、発表しました。
器楽では、合奏とハンドベルを披露し、自分たちで練習を続けてきた成果を発表しました。
自分たちで力を合わせ、互いに声をかけあい、どんどん挑戦する1年生です。
えびかにダンスもばっちり仲良く踊りました。
このあと、人狼ゲームや気合い斬り、けん玉映像でも楽しませてくれました。
エンディングは、サカナクションの『新宝島』のダンス。明るく楽しく和気あいあいとした30分になりました。
1027 第8回利中祭 その1
今日の利中祭は、郷土芸能「利中ソーラン」から始まりました。
沓中ソーランと仙中太鼓を組み合わせたオリジナルソーラン。2週間、頑張ってきたからこそ、願いも思いもひとしおです。金曜日は演舞と太鼓別々だった円陣も、全員でやりました。
太鼓の出だしもバッチリ。9人で揃ってたたき切りました。
演舞パートでは、法被の波しぶきが揃うように元気に踊り始めました。
学年が混じり、1つのチームとして元気よく踊る姿が立派でした。
8年受け継がれて、こんなに元気よく踊れるようになりました。
最後もバッチリ決まり、今までにない素晴らしい発表でした。チームとしてのびやかに踊り、最後まで太鼓をたたき切ったメンバーに、大きな拍手が送られました。
1027 いよいよ本番
いよいよ当日になりました。各教室には生徒達が書き始めたメッセージがありました。
取組期間中に誕生日を迎えた仲間にもメッセージ。うれしいですね。
今日は、9時からスタートです。
1025 いよいよ本番
いよいよ最後の練習になりました。
演舞と太鼓を合わせる前には「円陣を組みたい!」とリーダーからありました。
太鼓組も力を合わせる決意で挑みました。
この2週間、練習をよく頑張りました。
3年生を中心に、気持ちを一つにまとまりました。
あとは、本番をやるだけ!です。体調管理とシミュレーションをしっかりして、日曜日元気に来てください。
保護者と地域の皆様、当日は9時にお待ちしております。投票日で見に来られない方もいらっしゃるかと思います。何かご要望があれば、学校までお問い合わせください。
1024 利中祭総練習
今日は、午前中を通して総練習を行いました。
総練習のねらいは、「1.互いの発表を見合い、お客さん目線で感じること。良い発表があれば真似をして取り入れること 2.本番と同じように動いて課題を確認して改善すること」、教務の先生からの提案に、気持ちを高めました。
全校生の法被姿に、気持ちが高まりました。波を表す踊りもバッチリです。
学年の発表は、それぞれの学年の良さが見られ、楽しい発表になりました。写真を載せるとネタバレになってしまうので、当日のお楽しみです。
最後に全校合唱を合わせました。あと何回、全校で「ふるさと」を歌うのか。利尻に繋がる歌詞であるこの曲、大事に歌ってほしいと思います。
利中祭まであと2日。かなり緊張と疲労がたまっています。しっかり睡眠を取り、本番に仕上げていきましょう。
1023 全校合唱・利中ソーランの通し練習
今日は、5時間目から全校合唱の最終練習です。
最後の盛り上がりで声量の限界になってしまいますが、今までになく真剣に歌声を響かせました。
6時間目は利中ソーラン。踊り子チームがホール練習です。
最後の20分、太鼓と踊り子で合わせました。
太鼓が鳴ると自然に踊り出す踊り子チームです。
合わせるところはバッチリ合っている太鼓チーム。自信を持っていきましょう。
踊り子組は、伏していながらもリズムを取っています。太鼓組がんばれ!!!!
3年生リーダー、フォロワーの絆で、しっかり声を出し堂々と踊っています。
明日は総練習です。もっともっと盛り上がって完成度を高めていきましょう。
1022 総練習に向けて
今日はほぼ全員が揃い、午前中に学年練習、午後から利中ソーランの練習に入りました。
太鼓は、曲のリズムと全員のタイミングが合うことが勝負なので、最後まで気が抜けません。
1年、2年、3年の平太鼓チーム。何度も練習を重ねます。
踊り子チームは、最初はチームで確認をしています。このチームは一番声が出ていました。
踊りもバッチリ揃っています。
今日は体育館で合わせる最後なので、並び順を決めました。
バッチリ手が揃っています。
跳びはねるところも、一生懸命さが伝わります。ソレソレッ~!!!高い声だけでなく、低い声の人も堂々と声が出ると、もっと迫力が出るかも知れません。
太鼓組も合わせました。タイミングが合わさると自信がでて大きな音になりますが、ずれると不協和音になるのが太鼓の難しいところ。何度も何度も練習しました。どんどん上達しています。
太鼓組は明日から体育館で練習です。総練習の直前、しっかり仕上げていきましょう。
放課後、先生方もたくさん職員室で話していました。学年練習や利中ソーランで、うまくいってうれしかったこと、うまくいかなくてどうしたらいいかの相談などです。皆さんのがんばりをうまくのばしたい、支えたい気持ちが見られました。
利中祭は、後期の生徒会スローガン「個性豊かに広がる、世界一明るく楽しく、過ごせる学校」への取組です。それぞれの個性を大事に、明るく楽しく練習し、やって良かったと思える発表にしましょう。
1021 練習を通して絆をつなぐ
いよいよ最終週となりました。踊り部門も太鼓部門も、より完成度を高めようと、細かな動きの確認に入っています。
師匠であるO先生に教わり、一緒に叩きながらリズムと音を合わせています。
リーダーの3年生は、踊りを見せて、一緒にやって、うまく伝わらないときは、また確認して補足して、1・2年生は一緒にやって、自分の踊りにできるように真似しています。
リーダーとそれを支えるフォロワー、1つのチームになろうとしています。
模範を示すためには、自分がよいたたき手になる必要があります。教えることで自分も学んでいます。
分からないことは恥ずかしくありません。できるようになろうと試すから教える方も真剣になります。
踊りも合わせて練習しました。教えたことがうまく伝わっているかどうか、リーダーの力量が試されます。
一緒に踊るリーダーもいます。教えているからこそ自分の普段の踊りも試されます。そんな「教える・教わる」の関係をもっともっと高めて、1つのチームとして絆と踊りを高めています。あとわずかですが、頑張れ3年生リーダー!
1018 学年練習と会場設営
今日で、利中祭取り組みで1週間が経ちました。各学年で企画した発表の準備で大忙し・・・というよりもどの学年も楽しそうです。
こちらは3年生。階段をうまく使っています。
こちらは2年生。グラウンドも使っています。
こちらは音楽室で練習している1年生。副担任のO先生を活かした発表でしょうか。
こちらは、階段を上がった先にある2年生教室前の掲示物。とてもセンスよい掲示です。よく見ると~
9月に行った職場実習のまとめをプリントアウトし、写真と一緒に掲示してあります。
ぜひ、利中祭が終わった後にご覧になり、写真とともにお持ち帰り下さいとのことです。とてもうまい掲示だと思います。
放課後は、会場設営を行いました。
ステージ下に収納すると、どうしても汚れてしまうので、お客さんのためにしっかり拭きました。
来週1週間で総仕上げになります。日曜日は沓形小学校の学芸会です。見に行ける人は応援しに行きましょう!
1018 目を使うことが多いこの時期・・・
利尻中の保健室の前には、生徒達の健やかな成長への資料がたくさんあり、季節によって貼り替えられています。
10月はこちら。10月10日、眼の日にちなんだ掲示物です。
また、眼の健康のための9つのミッションも掲示されています。
問題から載せます。やってみて下さい。
答えです。
このような眼に関する疑問が、たくさんあります。ぜひ時間のあるときにのぞいてみて下さい。
1017 ソーラン練習と利中法被の歴史
今日は郷土芸能「利中ソーラン」の練習日です。体育館が踊り、ホール等の教室で太鼓に分かれました。
踊り組は、チームに分かれて練習。Google classroomで映像を配信し、それぞれで見合いながら練習を進めました。
太鼓組は、和太鼓、平太鼓、大締太鼓に分かれて練習。
先輩に教わりどんどん上達しています。
先生に細かな点を聞きました。
こちらは一緒に練習です。
後半で踊り組は全体で揃えました。どんどん上達しています。
「そういえば、昨年の先輩『声だそ~!!』って言ってたね。」との会話も聞きました。1年経つと自分が教える側になり、その苦労もよく分かるようになりました。
さて、利中に在籍した先生からメールがあり、利中の法被のデザインについて聞くことがありました。
その時のデザイン画をいただきましたので紹介します。
沓形中と仙法志中の郷土芸能を合わせるため、沓形の踊りと仙法志の太鼓を入れた楽曲を製作してもらいました。それと同時に、法被のデザインは先生方で行ったそうです。
限られた予算の中、利尻富士と荒波、そしてコマドリを入れたそうです。代々の先輩達に受け継がれ、全員で波を表すポーズの時、とても綺麗です。
実は、裏面の下側の海の中に、隠れキャラの昆布がかくれているそうです。今度見つけてみてください。
この法被が綺麗に見える踊り、波の強さを表す太鼓を完成させていきましょう。
1016 全校合唱練習
今日の5時間目は全校合唱練習です。体育館での練習が2回目になりました。
発声練習の後、パートで合わせました。アルトです。
ソプラノです。
男子は並び初めて歌いました。そうすると、アルトも合わせて歌い始めました。あるあるのいい調和が生まれました。
ソプラノはどうでしょう。高い音になったときに体を使って表現しています。
最後は全体で合わせました。風邪引きさんもいるため、マスクは外せない人もいます。それでも頑張っています。なぜかしら2番に入ると、とても声が出るのです。男性から歌い出すからでしょうか。
ここで改めて、1番2番それぞれのサビの歌詞を乗せます。
巡りあいたい人がそこにいる やさしさ広げて待っている
山も風も海の色も いちばん素直になれる場所
忘れられない歌がそこにある 手と手をつないで口ずさむ
山も風も海の色も ここは ふるさと
(これは、山も風も海の色もある、自分達のふるさと利尻を感じます)
雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる
進む道も夢の地図も すべては心の中にある
助け合える友との思い出を いつまでも大切にしたい
進む道も夢の地図も それは ふるさと
(これは、自分たちが歩んできた道を感じます。利中祭の取組もそんな形で思い出になればいいですね)
みんなで最初の声を合わせる、隣の人と一緒に歌声を出せる安心感をもって、総練習前の残り1回をやりましょう。きっとよい歌声でなり、この歌が思い出になります。
1015 郷土芸能の練習がスタート
今日から、郷土芸能の全体練習が始まりました。利中ソーランです。
3年生リーダー4人が全体を仕切りました。昨年の先輩達の姿を思い出しながら進めました。
利中ソーランは、沓形中と仙法志中が統合されたときに作成したもの。仙中太鼓と沓中ソーランを合わせ、オリジナルで楽曲を作ってもらいました。太鼓は仙中時代の太鼓を一部流用し、法被は利尻中のを新調しました。なので、南中ソーランとは異なります。
太鼓部門です。
練習風景を見ていると、昨年習った3年生・2年生が1年前に習ったことを思い出しながら、初めての生徒達に教えています。
大太鼓は、最初ドラムセットの一部を使っていましたが、太鼓を組み立てての練習。
こちらは、3人中2人が経験者。先生と共にしっかり教えます。
こちらは踊り部門。1人が説明役、舞台上の二人がお手本です。
個別練習でも、先輩達が後輩達をしっかり教えます。
最後に、全体で踊りを合わせました。
練習後に聞くと、本当に疲れた~とのこと。そうなんです。相手に教えるのは疲れるんです。
でも、今日の内容を振り返り、明日はこうしようという改善や目標が見つかります。次は、相手の心に届くよう指示を出し、相手を励まし、お手本を見せ、褒めることでどんどん全体が成長していきます。
どんどんみんなで成長していきましょう。
最後に職員室では、全校合唱のパートの先生方が打ち合わせをしていました。
限られた時間の中でどのように仕上げていくか、の打ち合わせです。先生方も教える前に打ち合わせや準備をして臨んでいます。明日の合唱練習もうまくいくことを願っています。
1009 拓北養護学校交流その2
訳あって、更新が遅くなりました。
9日(木)には、拓北養護学校交流の2回目がありました。
今回は、利中が拓北養護さんに、学校の紹介をする番です。
各グループでテーマを決め、紹介をしました。このグループは、利尻町の位置やキャラクターをクイズにしました。
、
利尻中の歴史を紹介したり、校舎の紹介をしました。
興味を持ってもらえるように、給食クイズも出題しました。
同じ年齢の仲間達、それぞれの場で夢を持って頑張っている。だからこそ、相手を尊重し、反応が遅くても間違えていても、待ってあげられる。気持ちが伝わるとお互いうれしい。そんな交流になりました。
最後にみんなでお別れをしました。拓北養護学校の皆さん、貴重な学びをありがとうございました。
1008 後期生徒総会
6時間目、後期生徒総会がありました。リーダーが3年生から2年生にバトンタッチした最初の総会です。
後期会長の挨拶では、「委員会活動の意識を高めてほしい」とねらいが述べられました。
議長も1・2年生が担当。しっかり助け合って進行をしていました。
前期の生徒会から各委員会まで、反省と後期への期待が述べられ、活動報告が承認されました。
各学年の役員からは、前期の目標と取り組んだ反省が述べられました。体育祭、各学年行事とよく頑張ってくれました。
後期の生徒会役員、委員会、各学年から、計画が発表されました。
各学年から質問や要望が出されました。応援する意見やもっと良くなる意見がありました。
そのほかにも学校に対する要望もありました。服装などのルール、割り箸などの要望、先生の呼び名などの要望がありましたが、返答できる分は生徒会から答えてもらいました。
最後に、校長から今日の評価をしました。(1)前期よりも活発な意見が出たこと。総会は今後、いろいろなところであるので、この形式にも慣れてほしい。今日は緊張したがみんながんばった。作法など間違えても積極的に動いた結果であれば問題ないので自分から動いてほしい。(2)要望を出すためには、1人のわがままでなく周りをしっかり見て、問題の本質は何かを考える。そして仲間と話し合って、どうやったら解決するかを日々考え、話し合い、解決するために動くこと。利中祭もあるが、話し合いをしてみんなで高めてほしい。
今後もっと話し合いが深まる期待がみられた生徒総会でした。