- 11月16日、子ども文化の集いに参加しました。
1101 各学年の道徳
今日は、朝1便でバドミントン部が名寄新人戦に出発をしました。
1・2年生では多くの生徒が大会に行ったため、人数が大変少ない日でした。
(給食は、残った人たちで食べ放題!って喜んでいました)
週の最後の5時間目は、各学年道徳でした。
3年生は、8月に赴任したばかりのA先生の道徳。部活動の読み物教材を通して、伝統を創り上げていくことの大切さを学びました。
ちょうど、利中祭で利中ソーランを引っ張った3年生にとって、価値を見いだすこと、伝統を引き継ぐことの大事さを学んだばかりだったので、3年生も主体的に考えていました。
2年生は、担任のS先生。「正義を追い詰めて」という題材。足尾銅山の鉱毒事件の中、立ち向かった田中正造さんの物語です。国側の正義と住人側の正義、どちらの正義もあるなか田中さんはどうして行動したのかについて考えました。
ちょうど、衆議院選挙があったので、自民党の行動を肯定する側、否定する側のそれぞれの主張や、身の回りの環境問題でできることは何か、をしっかり考えることができていました。
1年生は、ベテランのO先生。「やればできる」の題材で、下町ロケットのモデルとなった植松努さんの考え方を学びました。「やればできる」と言われますが、同じ気持ちを持っているかどうかを最初に確かめつつ、植松さんが「ロケット」を作る夢から、諦めない行動とまわりを説得する姿勢を通して、自分たちの”どうせ無理!”のラインはどこにあるのか、それに負けない姿勢とはどんなことが必要かを、突き詰めて考えていきました。
利中生がもつ良さとして、素直さ、がんばる姿勢、仲間を見捨てない姿勢があります。それは、利中祭などの行事の取組はもちろん、道徳の授業を初めとする協働的な学びが大きいと、日々感じます。若い先生も、積極的に授業を準備して実践しています。
バドミントン部は明日試合です。いい試合になり今後の練習の教訓となればうれしいです。