- 11月16日、子ども文化の集いに参加しました。
1101 校内研修(ICTの活用)
利中祭明けの今週は、4日連続の研修会となりました。本日は校内研修~ICTの活用です。講師は研究部のS先生です。
何のためにICTを活用するのか。GIGAの本質はクラウド活用。共同編集・相互参照・相互評価を重ねて、協働的な学びが促進、または業務の効率化がアップすることにあります。例えば、Google カレンダーは、学校・個人を分類して入力すると、自分と学校の予定を分けたり、情報を得た人が予定を変更したり、確認やリマインド(〆切管理)ができます。毎回紙で印刷しなくて良くなります。
次に、Chat GPTの活用。生成AIは、膨大なデータの中で求めるモノを創り上げるので、便利ですが注意も必要。例えば、①個人情報は載せないこと(AIに活用されてしまう)②生成された文書をチェックする。時々、答えが間違えていたり、矛盾した答えを返す(ハルシネーション)危険性にも注意が必要です。ただ、たたき台や誤字脱字チェックには、力を発揮します。
最後にCanvaを学習しました。結論から言います。奥が深いです。
ただのグラフィックソフトではありません。パワーポイントのように、デザインやスライドもできますし、条件を入れてデザインさせることもできます。共有もできます。
最後に、Figmaというソフトで振り返りをしました。付箋(ふせん)のように貼り付けて、感想を書き入れます。もうすぐ終了してしまうJamboardに代わるソフトになりそうです。
校内研修は先生方が一緒になって習いますが、特にICT研修は、ベテランも若手も「教えて~」「うまくいかね~」がお互いに言える雰囲気「心理的安全性」が大事です。
「あっできた」「すごい」「なるほど」と互いを認め合い、困り感や間違いを支えあう関係性が、根気よく学ぶ意欲を引き出します。今日はそんな声が多々見られました。大人も生徒と同じです。これからもいろいろ学んでいきましょう。