1月31日、今日は新入生説明会で,両小の6年生・保護者が来校します。
利中日記
0531 総合文化部 合奏
総合文化部は、それまで吹奏楽部だったのが人数減少に伴い、絵画や木工、音楽や調理など、部員ができることに合わせて取り組む部活となりました。今年で2年目になります。
昨日の部活は、器楽合奏でした。(どうしても合奏が苦手な生徒は別の活動にしています。今度、様子を載せていいかどうか聞いてみます)
顧問の先生で楽器ができる先生や、ピアノが弾ける生徒がいますので、力を合わせて弾いてみることになりました。
練習している曲は「クシコス・ポスト」。そう、運動会のリレー競技の時にかかるあの曲です。シロフォン(木琴)、グロッケン(鉄琴)、トライアングル、ピアノを合わせて、曲に仕上げています。
少し合わると、廊下にもいい音色が響いていました。
みんなで合わせるには、互いの歩調を合わせることが必要。そのためには、よく聴いて自分の楽器を合わせることが必要です。まだ少しゆっくりですが、合わさったときの音色を聞いて、自然と笑顔になっていました。
ひとりでも楽器はできるけど、仲間で合わせると大きな音色になる、そんな様子が見られました。
0531 ホッとする取組
前期生徒総会で、1年生の取組に「お絵かきリレーを行います」と発表があり、3年生から「私たちも参加していいですか?」との質問に、「いいです」と答えていました。現在の状況です。
模造紙横2枚の幅いっぱいに、4列目にさしかかっています。中には・・・?
左上の「くり」と次の緑の物体、そして「うさぎ⇒ぎゅうにゅう」と続いています。
はたして、緑の物体は・・・?
「くり⇒◯◯◯◯⇒うさぎ」、はて・・・?
考えても分からず、1年生に聞いてみました。
「りしりとう、だよ!」
爆笑(まわりも)してしまいました。
(「形が全然違う!」とツッコんでしまいました。右に90度傾けて何とか・・・?)
他にも、いろいろありますね。「のりまき」の次は、
沓形小卒業生なら、誰でも知っているキャラクターです。
他学年も、絵を描いてくれているかどうかはわかりませんが、こんなクスッと笑える取組、素敵です。
0529 保健指導の掲示物
明日は歯科検診があるので、養護教諭のS先生が準備をしていました。
何やら掲示物が替わっています。
「噛むこと」の大事さを伝える掲示物でした。待っている間、少しでも生徒達が自分の健康を意識してくれるようにと作成したものです。「1口あたり30回」、自分も給食の時に守れていないような気がします。しっかり噛むといろんな効用(よい効果)があるようです。
あれ?引っ張るとこうなるんですね。やさしく引っ張って下さいね。明日は歯科検診で待っている間、S先生手作りの掲示、しっかり読んで頭に入れて下さい。
0529 2年数学 連立方程式
2年数学は、以前お伝えしたとおり、基本定着コースと思考コースに分かれて学習しています。
こちらは思考コース。写真の通り、バスケットで3点シュートと2点シュートを合計9本打ち、合計21点入れた。3点シュートと2点シュートはそれぞれ何本決めたか、という問題で始まりました。
打った本数が合わせて9本なので、x+y=9という式、3点シュートを3X、2点シュートを2yとして入った点数を式にすると、3x+2y=21という式ができます。どちらも文字が2種類入る「2元1次方程式」を使って計算していきます。 Xとyの合計が9になるのは何通りかあり、3点と2点の合計で21点になるのも何通りかありますが、「合計9本で21点になるのはたった一通り」しかありません。先ほどの2元1次方程式を2つ使って求めるやり方を「連立方程式」、答えを求めることを「解をもとめる」と学びました。生徒達はたった1つしか解が出ない様子に「すごい」という顔をしていました。
こちらは、基本定着コース。「3点シュートと2点シュートを合わせて21点取りました」からお題が始まりました。
先生が問いかけます。「3点シュートが5本入ったら~、何点入る~?」の問いかけに、生徒達の頭が動いています。「えっと~15点!」とすぐに答えが出ました。「では~?」の揺さぶりで、先生が言うことが予想できて生徒達も何か言いたそうです。先生の問いかけにうまく反応していました。21点を取るために他にどんなパターンがあるかを考え、2元1次方程式⇒連立方程式につなげていきました。
昔は鶴亀算といって、鶴と亀は合わせて◯匹。互いの足は合わせて◯本。では鶴は何羽、亀は何匹とやったものです(たとえが古!)。連立方程式の面白さに気付いて、解けるようになってほしいです。
0528 2年技術科の作品
今日は2年技術、木工作品が完成しました。キットで自分が好きな箱や棚を作りました。週に1回の授業でコツコツ仕上げました。
モノを作る時はその人の個性が表れます。しっかり線通りに鋸(のこぎり)で切る人、少しぐらいずれても気にしない人、説明書通りに寸法を測る人、適当な人、釘を打つ穴に錐(きり)で穴を開けてから釘(くぎ)を打つ人、何もしないで打ち始める人、やすりで角を綺麗に仕上げる人、まあまあでいい人など、いろいろです。
表面には「キヌカ」という米油から作った自然由来のオイルフィニッシュを塗って仕上げました。ニス特有の匂いもなくとてもよい塗料です。
昔は、男子は技術科、女子は家庭科と分かれていましたが、今は女性の大工さんもいるくらいです。自分で箱や棚が作れると自分の部屋にも味が出ますね。ぜひ家でも使ってほしいです。