- 11月22日、中学校授業体験で小6が利尻中学校で3教科学習します。
2024年10月の記事一覧
1017 ソーラン練習と利中法被の歴史
今日は郷土芸能「利中ソーラン」の練習日です。体育館が踊り、ホール等の教室で太鼓に分かれました。
踊り組は、チームに分かれて練習。Google classroomで映像を配信し、それぞれで見合いながら練習を進めました。
太鼓組は、和太鼓、平太鼓、大締太鼓に分かれて練習。
先輩に教わりどんどん上達しています。
先生に細かな点を聞きました。
こちらは一緒に練習です。
後半で踊り組は全体で揃えました。どんどん上達しています。
「そういえば、昨年の先輩『声だそ~!!』って言ってたね。」との会話も聞きました。1年経つと自分が教える側になり、その苦労もよく分かるようになりました。
さて、利中に在籍した先生からメールがあり、利中の法被のデザインについて聞くことがありました。
その時のデザイン画をいただきましたので紹介します。
沓形中と仙法志中の郷土芸能を合わせるため、沓形の踊りと仙法志の太鼓を入れた楽曲を製作してもらいました。それと同時に、法被のデザインは先生方で行ったそうです。
限られた予算の中、利尻富士と荒波、そしてコマドリを入れたそうです。代々の先輩達に受け継がれ、全員で波を表すポーズの時、とても綺麗です。
実は、裏面の下側の海の中に、隠れキャラの昆布がかくれているそうです。今度見つけてみてください。
この法被が綺麗に見える踊り、波の強さを表す太鼓を完成させていきましょう。
1016 全校合唱練習
今日の5時間目は全校合唱練習です。体育館での練習が2回目になりました。
発声練習の後、パートで合わせました。アルトです。
ソプラノです。
男子は並び初めて歌いました。そうすると、アルトも合わせて歌い始めました。あるあるのいい調和が生まれました。
ソプラノはどうでしょう。高い音になったときに体を使って表現しています。
最後は全体で合わせました。風邪引きさんもいるため、マスクは外せない人もいます。それでも頑張っています。なぜかしら2番に入ると、とても声が出るのです。男性から歌い出すからでしょうか。
ここで改めて、1番2番それぞれのサビの歌詞を乗せます。
巡りあいたい人がそこにいる やさしさ広げて待っている
山も風も海の色も いちばん素直になれる場所
忘れられない歌がそこにある 手と手をつないで口ずさむ
山も風も海の色も ここは ふるさと
(これは、山も風も海の色もある、自分達のふるさと利尻を感じます)
雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる
進む道も夢の地図も すべては心の中にある
助け合える友との思い出を いつまでも大切にしたい
進む道も夢の地図も それは ふるさと
(これは、自分たちが歩んできた道を感じます。利中祭の取組もそんな形で思い出になればいいですね)
みんなで最初の声を合わせる、隣の人と一緒に歌声を出せる安心感をもって、総練習前の残り1回をやりましょう。きっとよい歌声でなり、この歌が思い出になります。
1015 郷土芸能の練習がスタート
今日から、郷土芸能の全体練習が始まりました。利中ソーランです。
3年生リーダー4人が全体を仕切りました。昨年の先輩達の姿を思い出しながら進めました。
利中ソーランは、沓形中と仙法志中が統合されたときに作成したもの。仙中太鼓と沓中ソーランを合わせ、オリジナルで楽曲を作ってもらいました。太鼓は仙中時代の太鼓を一部流用し、法被は利尻中のを新調しました。なので、南中ソーランとは異なります。
太鼓部門です。
練習風景を見ていると、昨年習った3年生・2年生が1年前に習ったことを思い出しながら、初めての生徒達に教えています。
大太鼓は、最初ドラムセットの一部を使っていましたが、太鼓を組み立てての練習。
こちらは、3人中2人が経験者。先生と共にしっかり教えます。
こちらは踊り部門。1人が説明役、舞台上の二人がお手本です。
個別練習でも、先輩達が後輩達をしっかり教えます。
最後に、全体で踊りを合わせました。
練習後に聞くと、本当に疲れた~とのこと。そうなんです。相手に教えるのは疲れるんです。
でも、今日の内容を振り返り、明日はこうしようという改善や目標が見つかります。次は、相手の心に届くよう指示を出し、相手を励まし、お手本を見せ、褒めることでどんどん全体が成長していきます。
どんどんみんなで成長していきましょう。
最後に職員室では、全校合唱のパートの先生方が打ち合わせをしていました。
限られた時間の中でどのように仕上げていくか、の打ち合わせです。先生方も教える前に打ち合わせや準備をして臨んでいます。明日の合唱練習もうまくいくことを願っています。
1009 拓北養護学校交流その2
訳あって、更新が遅くなりました。
9日(木)には、拓北養護学校交流の2回目がありました。
今回は、利中が拓北養護さんに、学校の紹介をする番です。
各グループでテーマを決め、紹介をしました。このグループは、利尻町の位置やキャラクターをクイズにしました。
、
利尻中の歴史を紹介したり、校舎の紹介をしました。
興味を持ってもらえるように、給食クイズも出題しました。
同じ年齢の仲間達、それぞれの場で夢を持って頑張っている。だからこそ、相手を尊重し、反応が遅くても間違えていても、待ってあげられる。気持ちが伝わるとお互いうれしい。そんな交流になりました。
最後にみんなでお別れをしました。拓北養護学校の皆さん、貴重な学びをありがとうございました。
1008 後期生徒総会
6時間目、後期生徒総会がありました。リーダーが3年生から2年生にバトンタッチした最初の総会です。
後期会長の挨拶では、「委員会活動の意識を高めてほしい」とねらいが述べられました。
議長も1・2年生が担当。しっかり助け合って進行をしていました。
前期の生徒会から各委員会まで、反省と後期への期待が述べられ、活動報告が承認されました。
各学年の役員からは、前期の目標と取り組んだ反省が述べられました。体育祭、各学年行事とよく頑張ってくれました。
後期の生徒会役員、委員会、各学年から、計画が発表されました。
各学年から質問や要望が出されました。応援する意見やもっと良くなる意見がありました。
そのほかにも学校に対する要望もありました。服装などのルール、割り箸などの要望、先生の呼び名などの要望がありましたが、返答できる分は生徒会から答えてもらいました。
最後に、校長から今日の評価をしました。(1)前期よりも活発な意見が出たこと。総会は今後、いろいろなところであるので、この形式にも慣れてほしい。今日は緊張したがみんながんばった。作法など間違えても積極的に動いた結果であれば問題ないので自分から動いてほしい。(2)要望を出すためには、1人のわがままでなく周りをしっかり見て、問題の本質は何かを考える。そして仲間と話し合って、どうやったら解決するかを日々考え、話し合い、解決するために動くこと。利中祭もあるが、話し合いをしてみんなで高めてほしい。
今後もっと話し合いが深まる期待がみられた生徒総会でした。