11月14日、非行防止教室があります。
2024年9月の記事一覧
0930 前期終業式
4月6日から102日目。前期の終業式を迎えました。
各学年から、前期の振り返りがありました。
1年生は、良い点として、仲間への気遣いや話し合いがうまく機能していること。課題は忘れ物が多いことなどを挙げていました。
2年生は、行事などで課題があったときは、全員で話し合い解決できたこと。職場体験などは興味ある仕事を選び、学んでまとめることができたこと。期末テストはしっかり勉強して大幅に点数を上げることができたが、目標には届かなかったことが挙げられました。
3年生は、学校行事や部活動でリーダーシップを発揮できたこと。修学旅行が楽しく終えられたことを挙げていました。もっとクラスの雰囲気を良くしていきたいと抱負を語りました。
前期生徒会長からは、体育祭で全校の絆を高められたこと。地区中体連で最大限に力を発揮できたことを、前期の成長点としてあげ、後期は利中祭で、もっと全校の絆を深めていこうと締めくくりました。
校長からは、利尻中で育てたい4つの力(①人間関係をよくしたり社会と繋がる力 ②自己理解や自己管理する力 ③課題に対応する力 ④自分のキャリアをプランニングする力)を元に学校を進めて来たが、みんなの実感に繋がっているかどうかを、もう一度よく考えてほしい。
後期は生徒会・委員会の新体制が始まり、利中祭からスタートするので、4つの力を自分自身、仲間と協力して学級・全校で高めていこうと話しました。
明日は開校記念日でお休み。明後日から後期です。元気に始めましょう。
0926 後期生徒会役員選挙
26日は、後期生徒会役員選挙の立会演説会がありました。
定員4人に対し、4人の立候補がありましたので、信任投票になりました。
会長候補と副会長候補、緊張しています。
書記候補の2人。入学してから半年で生徒会役員。中学校は早いんです。
4人の候補は、利尻中学校をもっと元気に、全校生徒みんなが通いやすい学校にするためにはどうしたらいいか、4人がそれぞれ考えをもって述べました。
選挙管理委員も立派に司会をしてくれました。
全員が投票をして終わりました。30日(月)朝のHRで発表があり、全員当選することができました。
後期役員の皆さん、よろしくお願いいたします。
0925 生徒会緊急企画レク(ドッチボール)
今日の昼休みは、生徒会”緊急企画レク”のドッチボール大会が行われました。
とにかく緊急なので、呼びかけが大変そうでしたが、みんなで集まりました。
体育祭のチームに分かれたんでしょうか?ルール(ミニバレーのボール&男子は利き手を封印)を確認して始まりました。
このジャンプボールに選ばれた人の背の違いも、なかなか笑えます。
でもやるからには、利き手と逆でも真剣に投げます。
それではやはり盛り上がらないので、2試合目は利き手で投げてもいいことになりました。
1年生でも相手に容赦なく投げます。レクに学年の壁なんてありません。
ボールを取るつもりが落としたりして、みんな盛り上がりました。
生徒会役員の皆さん、企画と運営ありがとうございました。
明日は、後期生徒会役員選挙の立会演説会があります。みんなで候補者の話を聞き、いい学校にする決意の日にしましょう。
0924 1年生給食センター見学
今日の2・3時間目、1年総合的な学習の時間で給食センターを訪問しました。
利尻島の給食センターは、利尻町・利尻富士町でお金を出し合って設置した「利尻郡学校給食組合」の給食センターです。鬼脇にある「利尻小・鬼脇中学校」の近くにあります。
担当してくれたのは、利中にも来ていただいている栄養士のO先生です。実際に給食を作る時間帯なので、マスク+帽子+調理服の姿にビックリ。事前に1年生が考えた質問に答えていただきました。
実際に調理をしている場面を窓から見ました。先ほどの質問に「残した給食はどうなるんですか?」がありました。答えは「給食を調理した調理員が捨てます」とのこと。1年生互いに顔を見合い、、、、ちょっとショックでした。
使っているお玉としゃもじの大きさにビックリ。これでないとかき混ぜられないそうです。
お味噌汁には、利尻昆布が使われています。他の地域と比べたら贅沢なのですが、利尻ならではの良さです。
みんなでできたてのお味噌汁を飲みました。このようにして毎日手作りで美味しくできている給食。残さず食べてくれると調理員さんもうれしいですね。
給食センターのみなさん、毎日美味しい給食をありがとうございます。今日はキノコご飯!美味しかったです!
0920 利尻島教育研究大会
金曜日は、利尻島教育研究大会を利尻町3つの小中学校で開催しました。昨年は、宗谷管内の先生方が来ましたが、今年は利尻島内の研究大会。利尻富士町と利尻高校の先生方、稚内と枝幸の助言者に先生方に授業を見てもらいました。
1年生は、O先生の道徳『「看護する」仕事』の教材。小学校で学んだ「働くこと」から、中学校では「役割・生き方・やりがい」について学びます。
教材を読んだ段階で、先生の発問からしっかりと自分事と考え始めました。
自分の考えを、Jamboardという付箋アプリに書き入れました。
付箋で書いた考えは、分類分けをして可視化します。
自分はどんな考えで書いたのかを、班で交流し、より深い学びにします。
先生からの問い返しを通して、自分の考えをより深く表現しています。質問に答えながらよりよい表現が出て、まわりの人も学ぶことができました。
こちらは、2年体育「ダンス」の授業。ダンスはここ10年で取り扱われた単元です。運動の技能を身につけつつ、体での表現や仲間と考え合い、助け合うなど、他者とのコミュニケーションが必要になります。
今日の授業の流れやポイントが一目で分かるようになっています。
グループで練習が始まりました。ダンスが苦手な人でも、見通しを持ち、体を動かすこと、模倣から始めること、できたことを褒め合うなど、少しずつできるようになっていきます。
踊りができる人は、まわりを巻き込み進めます。仲間でできることは楽しい。みんなでできたことが大きな達成感になりました。
最後にみんなで踊って、みんなで高め合うことができていました。利中祭でも期待ができそうです。
こちらは、3年理科「物理:運動とエネルギー」です。「力が働き続けるときの運動」について、台車をおもりで引っ張り、その時間と速度がどうなるかを図る実験です。器具の組立てから自分たちでやります。
欠席者がいるため、2人でやる班もありました。慎重に組み立てます。
記録タイマーは動いても紙に正しく印字されず、やり直しています。
3つの班はおもりの数が「1・2・3」と異なり、それぞれ速さが異なる結果に。T先生の工夫で、Excelにデータを打ち込むとグラフ化されました。各班の結果が一目で分かり広い考察につながりました。
このデータからどんな考察が導かれるのか。班で話し合いました。
授業終了後、利尻中の校内研修「他者との学びを通して、自らの学びを深める生徒~ICTの活用を通して~」について説明し、各授業について協議を深めました。
生徒達の豊かな学びの授業のために、先生方が熱心に語り、学ぶことができました。ご来校いただきました全ての先生方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
0919 地震津波避難訓練
6時間目には「防災教室」を行いました。
これは、年2回行う避難訓練(火災と地震・津波)に合わせて防災知識を学ぶ学習で、宗谷管内全校で「1日防災学校」等の名称で実施しているものです。
スマホなどで流れる「緊急地震速報」の音声を流し、高台に避難しました。3分20秒で全員避難できました。
役場の災害対策室の職員4名にお越しいただき、学習を行いました。震災関連死を起こさないため、3年間で学んだ「TKB」を再確認(卵掛けご飯ではありません)。
TはToilet(トイレ)、KはKitchen(キッチン)、BはBed(ベッド)の3つ。これに降雪地域ではWarm(温かさ)も加わるそうです。
今年は最後のBedづくりです。段ボールベッドを役場の職員さんの説明で作り始めました。
土台となる箱を組み立てます。
4つ入れた箱をさらに4つ並べ、上からロールを敷きます。
これだけで、「何人乗っても大丈夫!」な状態になりました。
3年生みんなで利尻山ポーズ!
これに最近は、頭の部分だけ底が抜けた段ボールを入れます。これだけでプライバシーが守られ、中の壁に家族の写真を飾り、心身の安定を図る人が多かったそうです。
その後、紙段ボールを組み立ててパーティション(衝立:ついたて)を組み立てました。
これは、間違えて組み立てた例です。
最後に、校長からの話。利尻には津波が来ないから訓練しなくていいよ~と地元の方に言われたこと。でも、訓練する意味は、生徒みんなが将来歩む中で必ず出会う災害に備えるため。なので、今日のことを教訓にぜひ自分の身を守り、まわりを助け、災害で病んだ心を互いに支えあってほしい。そして、学校で学んでいる掃除、係活動、話し合いは、その時にきっと役に立つので、しっかり学んでほしいと伝えました。
利尻町役場 防災対策室の皆さん、貴重な学びをありがとうございました。
0919 全校合唱練習(2回目)
本日、2回目の全校合唱練習がありました。前回よりも気持ちがすぐに入り、発声練習へと入りました。
男性パートは乗りが勝負。3年生のリーダーとO先生で気持ちを乗せながら、前回までの復習で歌い始めました。
今日やる部分について全体に説明がありました。
各自、今日やる部分の注意点を聞いて、メモっています。
その後、各パートに分かれて練習です。アルトはK先生がテンポ良く進めてくれました。
ソプラノパートはT先生。綺麗な声にみんなで合わせました。
何だかんだ男性パートも負けじと頑張ります。声を1つにいい歌声になって歌いました。
合唱を通して、いい気持ちづくりができています。今後もいい練習を続けていきましょう。
0918 3年家庭「保育実習」
中学校家庭科には「家族関係と保育」の領域があります。昨日、3年生10名は沓形保育所を訪問しました。
園児と一緒に、にこやかにダンスをしました。
これはいす取りゲームでしょうか?3年生の膝に笑顔で座る園児に、3年生も笑顔になって来ました。
「おにいちゃん、くつおおき~い!」と見せ合いっこしています。そうですね。25センチ以上の足は園児にしてみれば巨大ですよね。
こちらもそうですが、靴の色も好きなのかな?
ホールを元気よく遊びました。
長縄も笑顔で回すと、元気よく跳んでくれました。ままごとも大好き。自分の小さい頃を思い出すようです。
最後に、園児みんなに見送られて保育所を後にしました。
今は結婚しない人も多く,結婚しても不妊の人もいます。義務教育の中で保育を学ぶのは,どの生徒も社会の一員として子どもを育てる世代,親世代になるために大切なことだからです。保育の経験を大切にしてほしいです。
0917 後期生徒会体制と利中祭に向けて
来週に行われる後期生徒会役員選挙のポスターが掲示されました。(プライバシー保護のため、名前は消してあります)
後期からは、3年生は役員から引退し、1・2年生が役割を持つことになります。
6時間目は、利中祭の提案が下ろされました。全校合唱は、嵐が歌う「ふるさと」、郷土芸能の踊りと太鼓の人数が示され、残りの時間は、各学年発表の検討が始まりました。
2年生は、昨年の自分たちの良さを活かした検討がされています。(途中、音楽に乗って頭を振っている生徒がいました)
3年生は、世代を超えてみんなで盛り上がれる曲を選んでいるようでした。最後の利中祭の発表、楽しんでほしいです。
利中祭は、10月27日に開幕します。
0913 町村俊彦先生来校
今日の午後、本校の前身、沓形中学校で勤務された町村俊彦先生が利尻中を訪問されました。
仙法志出身、夏休み以外で利尻に戻ることがあり今回、来校されたとのことです。
町村先生は平成5年から15年まで沓形中で勤務されました。沓形中の野球部、陸上と言えば、町村先生と思い浮かぶくらい名物先生でしたので、私も昔を懐かしみながらお話ししました。
地元出身の公務補のKさん、N先生とも懐かしくお話ししていました。
地元の方で先生をご存じの方も多くいらっしゃると思います。現在は石狩当別で、適応指導教室の先生をされているとのことです。
来ていただきまして、ありがとうございました。