- 12月12日です。4時間目、利尻高校生による体育授業、昼休みに生徒会レクが企画されています。
1212 利尻高3年 生涯学習による出前授業
今日の4時間目、利尻高3年生8名が来校し、体育の出前授業をしてくれました。
利尻高では、今年から生涯学習という単元で、自分たちが学んだことを地域の小中学生に伝える学習をしています。沓形小、仙法志小では遊びや調理を行っていました。今日の利中は体育です。
今日の種目は「ゴールボール」。目標は写真の通り。ニュースポーツを学んで、その可能性や楽しさを理解してほしい、というのがねらいのようです。
体育館2組と多目的ホール1組に分かれてウォームアップ。「ゴールボール」はドッチボール大のボールの中に鈴が入っています。それを転がしてキャッチします。
途中から目隠しをしてキャッチします。急激に難易度が増し、鈴の音が大きくなり、自分に向かってくる・離れていく音を聞き分けて手を出します。ヘタすると突き指しそうです。
ただ投げると相手に分からないので、声を出したいのですが、相手も音を聞いているのでどのタイミングで投げたり声をかけたらいいかを考え始めました。
教えてくれる利尻高の3年生。ジャージの名前を観たら3年前の卒業生でした。(利尻中の先生、だいぶ入れ替わったので、声をかけずにごめんなさい。)
練習が終わり、ゴールボールのルールの説明がありました。
最初は1対1。その後、3対3で試合を行いました。
なかなかいい動きをする選手もいました。(もう少しお互いに声かけがあるといいですね)
最後に感想を記入しました。反省のFormをQRコードで読み込んで入力するのも、お互いに慣れてきました。(町のアカウントと道のアカウントでは管理権限がちがって読み込まないので、少々手間取りました)
利尻高の皆さん、教えに来てくれてありがとうございました。指示を出す、ねらいを伝える、盛り上げる、評価するなど、教えることの大変さが感じられたと思います。でも最初は誰でもこんな感じです。どんどん上手になっていってください。
2年生も緊張しているのか言葉が出ず、指示に対して無反応だったりと反省すべき点がありました。委員会や学級活動、生徒会レクなど普段の活動を通して、「相手に伝える、反応する、もりあげる、感謝する」ができるようにしていきましょう。