0719 1年家庭科 調理実習

今日の3・4時間目、1年家庭科で調理実習を行いました。

利尻町役場保健課の主任管理栄養士、保健師(そして元保護者である保健課長さん!)に来ていただいて、授業を行いました。まず、野菜をしっかり摂(と)る方法を学びました。

栄養士さんによる手書きの資料です。野菜を350グラムしっかり摂ることの意識は、昨日の給食講話でもバッチリでした。

ここからが、栄養士さんの真骨頂。「おでぶ脳・やせ脳」についてです。栄養士さんからは「食べてもいいんだけど、お菓子やジュース類、インスタントものだけに偏らないように」と説得力ある言葉がありました。短鎖脂肪酸は、某女優さんがCMで「アンサ~は短鎖~」と歌っていました。最後に、ジュースの糖分も学びました。

4時間目は、野菜をしっかり摂る料理として、「豚汁づくり」が始まりました。

「出汁と肉係」と「野菜係」に分かれました。ピーラーで皮をむいていますが、手先の使い方の違いが見えました。ピーラーを横に動かす人と、真下に動かす人で、皮をむくスピードが全然違います。

家でもやってみるとどんどん慣れていきますので、やってみてほしいなと思います。

出汁を取る様子は職人のようです。肉もいい形で切りました。

ガスに火を付けるのも、少しおっかなびっくり。「やったことないよ~(家はIHコンロかな?)」「昨年、小学校でやったでしょ?」といろいろ会話がありました。

具に火が通り、味噌を溶いて鍋に入れました。

やっとの思い出で来た豚汁。給食と一緒に(三平汁!)両方しっかり食べました。自分たちの手作りはさぞ美味しかったでしょう。家でもお母さんと一緒に作ってみてくださいね。

貴重な学びを支えてくださった、利尻町役場保健課の皆さん、本当にありがとうございました。