0322 修了式・離任式

本日、無事に令和5年度の修了式を迎えることができました。

 予定の206日から臨休で6日なくなりちょうど200日でしたが、感染症による学級閉鎖もなく安全に過ごすことができました。修了証を2人の学級代表に授与し、お話をしました。


 始業式の時に、先生方で考えている「10年後を生きぬく力、利尻中の生徒に付けたい力」を振り返りました。「1.まわりと関わる力、2.情報を判断し活用できる力、3.自立する力」この力を育てることが出来たかどうか。行事では大きな成長がありましたが、より具体的に評価として返していけるように、先生方の研修を進めていきます。

 また「学校でなにより大切なこと」で、「1.健康に過ごせる、2.語れる仲間をつくる、3.落ち着ける場所を持つ」この3つについても、学校が安心安全に過ごせる場を、みんなと創っていきたいと考えています。

 生徒会長からは、この一年間、利尻中で学んだことを活かして、4月からもよりよい学校を進めていこうと話がありました。(ちなみに、後期の会長として最後のお話となりました。4月からは交代しますが、学級や委員会でも力を発揮してください)

 離任式では、5名の先生方が利尻中を離れることになりました。送別会は企画できなかったので、今日が初めての発表でした。
 それぞれの先生方からは、たくさんの想いを抱いて、生徒達のために教えていたこと。そして、次の赴任地に行っても利尻のことを忘れず頑張っていくとの感謝と決意の言葉を聞いて、関わりのある生徒達は涙していました。

 副会長から感謝の言葉があり、最後に生徒達がアーチで見送りました。列が出口まで足りないと分かると、島渡りの土台のように、次まで走ってアーチをつなげていました。


 とても微笑ましく、寂しい気持ちよりも感謝の気持ちが溢れていました。

 別れと出会い、感謝と次への希望をもって進みましょう。一年間、本当にありがとうございました。

 4月27日から、ほぼ毎日続けていた「利中日記」ですが、春休み期間は少し頻度が減ります。
 こちらのedumapをメインに、少しずつ充実させていきますので、ご理解ください。