利中日記

0610 授業交流週間(1年音楽)

今日の公開授業は1年音楽で鑑賞の授業。教材はビバルディの「春」でした。

「タ、タッタッタ、タカタァ~、タタ、タッタッタ、タカタァ~」もメロディーのおなじみの曲です。

強弱と形式に着目する授業のようです。

 この曲は、曲想という演奏で表す風景がかわります。それを表す音楽の形式や「ソネット」というイタリア曲に使われる14行の定型詩も関わっているそうです。

 1年生は、先生が用意してくれたA~Eの曲想がどこで切り替わるかを、youtubeの動画を見ながら切り替わりを確かめます。また、曲想を聞いた感想も書きました。

 次に、実際に演奏する動画を見て、音の大きさや人数、どんな風に演奏しているかなど着目してみました。よく聴いているメロディーなのですが、実際に弾いている様子は初めて見ました。

 トゥッティ、ソロ、リトルネッロ、エピソードなど、いろいろな単語が出てきましたが、1年生はその言葉を少しずつ理解しながら、独奏と合奏が交互に出てくる曲の深さを学んでいました。