2024年7月の記事一覧

0707 宗谷地区中体連2日目 その3

バレー部です。

小さい山に入り、優勝するまでは3試合を勝たなければいけません。

1試合目、対拓心中・豊富中戦。昨年より力がついているチームでした。1セット目は何とか死守したものの、最初はリズムに乗れず、思わずタイムをかけて自分たちのプレーを大事に試合を進めました。焦るときほど、仲間で声を掛け合い、ミスは相手に駆け寄って励まし合いました。一番苦しいときほど攻めたプレー、無理な時は隙間を攻める。決まったときはみんなで喜びあいました。

2セット目も死守し、勝利することができました。なかなか楽に勝てないことがわかり、気合が入りました

 

次の試合が向こうの山の試合で、勝者が決勝相手。稚内南・稚内東・幌延合同チームが勝利。やはり、相手はこのチームかと気合が入りました。

 

2試合目、準決勝、対潮見が丘中戦。1セット目はこちらのサーブで相手を翻弄(ほんろう)して勝利、2セット目は点数は取られましたが、見事に勝利を収めました。ミスしたときにカバーする。辛いときに攻めるプレーで取り返す、そんないい流れが出来ました。

35分後に行われた決勝戦。相手は春期定期戦で、最後に逆転負けをしたチームなので、気にしないつもりでもプレッシャーがかかりました。

試合は、向こうがリードでこちらが追いかける展開。サーブなどで連続得点をすれば、向こうもやり返す、そんな展開が続き、最後の流れをこちらに呼び戻せずに1セット目は25対18で取られました。

2セット目、気持ちを切り替えて自分たちのプレーを着実に進め、こちらのリードで進めました。堅さがなくなり、いいプレーが続きました。ミスしたときのカバー、攻めるプレーが決まり、17対25で勝利。

イーブンとなった3試合目。向こうに流れが行き始めました。稚内のホームチームとあり大応援団です。ですが、利尻からの(途中で稚内在住のOGたちも来ました)応援団も負けてはいません。「もってこい、もってこい、流れをもってこ~い!」のかけ声で、選手と一緒に乗り始めました。

ベンチも、選手の気持ちを見て巧みにタイムを取ります。選手たちが落ち込むことはありませんでした。

最大5点差があったところが、少しずつ点差が縮まり、向こうが苦しくなりタイムを取ると盛り上がりました。最後の最後は、みんなが守る、上げる、攻めるプレーが全員で出来ていました。

見事に3セット目も勝利。見事に3連覇を達成しました。本当におめでとう!

全道大会に向けて、自分たちの目標に向けて、もう少し頑張りましょう。

応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。