2024年11月の記事一覧

1114 久しぶりの利中ソーラン

今日の5時間目、3週間ぶりの利中ソーラン練習を行いました。これは16日(土)に行う「子ども文化の集い」で発表するための練習です。最初に全員で集まってねらいを確認し、部門別で練習再開です。

リーダーが見守る中、最初の「セイヤー」が見事なくらいよわよわしく、やばいと感じました。

3週間のブランクは予想以上に大きかったぁ。ここから3年リーダー3人の気合い入れが始まりました。

こちらは太鼓部門。こちらも筋力が3週間で落ちているせいか、なかなか思うように動かせません。再確認していました。

前回の利中祭での踊りが、自分たちの力を合わせ、自分と見に来てくれた方に贈ったものだとすると、次回の文化の集いの踊りは、前回観られなかった小学生や地域の方々のために踊る機会と考えましょう。そして、自分たちの発表だけでなく、小学生の発表も応援する側になります。

明日は前日のリハーサル。気持ちを高めていきましょう。

 

1113 3年道徳「友情の進化形」

昨日6時間目、3学年で道徳を行いました。3年生は、普段は入らないO先生の道徳です。

「友情の進化形」という題材で、「知り合い」→「友だち」→何に進化する?という発問から始まりました。

「ピチュー→ピカチュウ→ライチュウ、のようですか?」の補足に笑いがありながらも、生徒達は写真のように返しました。

3年生はじっくり考える仲間です。真剣なまなざしに「すごいね3年生」と返しながら、目標を立てました。

読み物の題材は、日本と韓国の女性スピードスケート選手の話。知り合いから友だちになり、試合を通してお互いを尊重し、平昌オリンピックで互いの健闘をたたえ合う話です。生徒達にとっては小学生時代の出来事。でも中体連を戦った3年生にとって、相手を尊敬し高め合う心は身近に感じられる内容です。

その歩みの中で、悔しさや諦めがきっとありながらも、自分を高める目標として相手を意識し、切磋琢磨していった様子を黒板に書いていきました。3年生も、2人の様子を捉えながらも、いつの間にか自分たちのことのようにを振り返っていました。

韓国で開かれた冬のオリンピック。日本人選手が先に好記録を出した際、次の韓国人選手のために、口に人差し指を当て歓声が静まるようにお願いした場面。

彼女が意図した理由は何なのか。3年生はじっくり考え、classroomのChatにたくさん打ち込み、先生は黒板に書きました。

一緒に参観した先生方もじっくり考え、考える生徒の気持ちや先生側の立場になって学んでいました。

韓国人選手が滑り終わり、最終的には2位、日本人選手が優勝となりました。でも、互いにたたえ合う姿がありました。このシーンからどんなことが分かるか。正解なんてありません。自分が考え、仲間の認識から学び、考えを深めていきました。

知り合いから友だちへ、そしてそこからさらなる進化形。その歩みには何が大事だったのか。3年生一人一人の経験から考え、これから自分はどんな生き方をしていきたいか、を意見に書いてまとめました。

先生の発問に食いつき、じっくり考え応える3年生。先生へのまなざしも真剣で、背中側から観ていても分かります。

昨日から3者面談も始まりました。自分の生き方を考える進路実現、卒業に向けての歩みにしてほしいです。

 

1111 生活学習委企画「自学鬼レンチャン」

先日の委員会活動で、生活学習委員会の企画が発動!しました。

25日に控えた後期中間テストに向けて、今日から24日までの2週間(土日も含む)、まさに鬼のような取組です。

ルールは、1~3年生までが縦割りチームになる。チームで何レンチャン、家庭学習を提出できるかを競うもの。

ワーク2ページ以上を全員がやると「一レンチャン」、土日は家庭の用事もあるので2日合わせて2ページ。欠席した場合でも未提出にはなりません。

朝登校した際、班のトレーに提出してチェックを受けるそうです。今日は、1レンチャンと2レンチャンの班に分かれたようです。(壁の紙に「2」と見えます)

得意な教科だけでなく、苦手な教科も少しずつやって、学習会では苦手なところを先生に聞いたりしましょう。鬼レンチャンを通して自学の鬼になれるよう、がんばっていきましょう。

1111 2年美術 つくって使って味わう陶芸

2年美術では、10月に粘土をこねて釉薬を付け、焼き窯に入れて陶芸作品をつくりました。

玄関で一番目立つ場所に展示されています。

自分で使いたいものをつくるのが第1目標。そして、時間が余ったらもう1個というようにつくったそうです。

利尻町総合交流促進施設「どんと」に、陶芸サークルで使っている焼き窯があるのでそこで焼きました。

粘土や釉薬は、旧仙法志中に眠っていたものを美術科S教諭が見つけて、活用したものです。

2列目と一番奥にある灰色のものは、うまく熱が回らず光沢がありませんが、それ以外はしっかりと輝きを放っています。

こちらもなかなかの出来映え。手前の白い牡蠣の実のような作品は「スフィンクスの卵!」だそうです。

奥にある小さなものは「カエルの置物」だそうです。発想豊かな作品の数々。今後、町の文化作品展でも展示されるので、どうぞご覧ください。

1109 バレー部秋季定期戦

9日(土)稚内で、中学生バレーボール秋季定期戦が行われました。

利尻中バレー部は、初戦で稚内南・東・幌延剛堂チームと当たりました。7月の地区中体連と当たったチームです。驚いたのはどちらも黄色ユニフォーム。利尻中の新ユニは5月登場。向こうも影響を受けたのでしょう。

新チームとして一生懸命プレーを続けましたが、1セット目25-10で取られました。

2セット目。こちらもいいプレーが出るのですが、向こうの勢いのまま、なかなか断ち切ることができず、ミスや雑なプレーも出てしまい、顔も暗くなってしまいます。

いいプレーが出たときは、喜び合い、切り替えることができました。

2セット目も落としてしまい敗戦。次の敗者復活に進みました。負けはしましたが、最初から強いチームはありません。ここからどんどん練習して、技術とメンタルを強くなっていきましょう。お疲れ様でした。