- 12月12日です。4時間目、利尻高校生による体育授業、昼休みに生徒会レクが企画されています。
2024年11月の記事一覧
1129 昼休みの様子
今日は未明から雪が積もりました。気温が少し高いのでベチャ雪です。
昼には気温がさらに下がり、ガリガリ~くんっになっています。
そんな中、昼休みはバレーやらサッカーやら鬼ごっこで盛り上がっていました。
2階の図書コーナーには、最近お亡くなりになった谷川俊太郎さんのコーナーが。
小学校の国語科で習う「スイミー」も谷川さんの作品でしたね。私は教員になってから読みました。
奥の生徒会室では、執行部が打ち合わせ中。月曜日の全校朝会の準備でしょう。12月の月目標やレクのお知らせ、そして草の根教育実習の学生さんの紹介があります。
週明けはもう12月。そろそろドカ雪が来そうで怖いです。
1128 一斉委員会
今日の6時間目は、一斉委員会でした。
3年学級役員は、受験に向けてのスローガンを書いていました。
2年学級役員は、中間テストの反省と共に、今後の取組を担任の先生と相談中でした。
1年学級役員は、毎日の学級の役割が全部完璧にできて、鬼連チャンを「1ヶ月続けられたら」席替えをしよう!という壮大な目標を立てていました。達成できるのはいつになるんだろう?と心配になりました。
図書委員会は、お勧め本のポップづくりに精を出していました。
保健委員会は、ルーティーンの活動のほか、風邪予防のハンカチチェックの振り返りをしていました。
毎日仕事がある放送委員会。毎日の企画と原稿を作っていました。企画を作る楽しさと原稿を作る難しさ、入力するスピードもどんどん速くなっています。
「家庭学習鬼連チャン」で”最高14連チャン”というバズり企画を生み出した生活学習委員会。今度はレクをしたい!と生徒会に訴えていました。
委員会活動の要の生徒会執行部。12月に向けてどんなことに取り組むかを話していました。
終末を越えるともう12月。師走の月です。よい形で冬休みを迎えられるよう、仲間と共によい学校生活を作りましょう。
1128 願書作成と作品作り
今日はB組の様子を載せます。3年生は2人生徒がいます。
今日は、自分が受検する高校の出願書類を作っていました。「どうしてこの学校を受験しようと思ったのか」、文章にまとめるのに苦労していました。
そんな時に役に立つのが生成AI。「自分が興味を持っていることを入力~。◯字以内で作文して」と命令文(プロンプト)を打ち込むと、文を作成して返してくれます。確認して「あ~これ使える~」と、出願書類に転記していました。一生懸命に作成していました。
こちらは、既に何度か取材した「手をつなぐ子らの作品展」の作品作り。本当に器用に魚を掘っています。
刃物なので指先のケガに注意しながら作業を進めていました。互いに7日の本番が終わったら、少し学級レクをしようと計画しています。それまでお互いに頑張ってほしいです。
1127 お昼の放送と指導監訪問
今日のお昼の放送の企画は「あと何日」放送。今日から数えて「あと何日で◯◯になる」を教えてくれました。
あと3日で12月。あと26日で冬休み。あと36日で元旦だそうです。12月の別名「師走(しわす)」が、その字のごとく過ぎ去らないようにしたいものです。
放送委の皆さん、いつもホッとするお昼放送をありがとうございます。
午前中に、北海道教育庁宗谷教育局の千代義務教育指導監と利尻町教育委員会の宮道教育長が利中を訪問されました。まず若手の先生の授業、音楽と英語を参観。3年音楽は箏の演奏でした。題材は有名な「荒城の月」です。
この曲では普通に弦をはじく弾き方以外に、弦の一部を押さえ音調を上げる必要があります。どうやったら音が上がるのか、みんなで考えました。
モデルでO先生が奥で弾いています。一生懸命に弾く先生の演奏に聴き惚れてしまいました。この後、みんなで演奏しました。
こちらは、1年英語。現在進行形を学んだ後、教科書の本文を何度も読んで練習しました。
教科書の本文を覚えたら、日本語→英文に即興で変化させる練習をしました。指示も英語です。先生は2度伝えていますが、1回でも十分な位すぐ反応できていました。
2人の先生が一生懸命に実践を積んでいることに感心されていました。また、今年度の利尻中の学校経営についても意見を述べていただき、小中高の連携ができていること、生徒指導の連携ができていることに評価をいただき、先生方が自分の担当教科の専門性を活かして共通に取り組むことについてご意見をいただきました。
千代指導監様、宮道教育長様、訪問いただき、ありがとうございました。
1126 手をつなぐ子らの作品展に向けて
12月7日(土)稚内で行われる「宗谷管内手をつなぐ子らの作品展」に向けて、B組では販売する商品を作っています。
「手をつなぐ子ら」の行事は、宗谷管内各小中学校の特別支援学級、稚内養護学校の児童・生徒が集う行事で、6月には「交流会」で稚内(小学生)と猿払(中学生)で宿泊学習、12月は「作品展」で、作品を作ることで手先の器用さを伸ばし、販売を通してお客さんとやりとりし、お金を得ることで働くことの意義を学ぶ行事となっています。
夏休み後に少しずつ作品を作っていましたが、いいペースで作品ができあがり、2日(月)の全校朝会で紹介と思いきや、3-Bでは担任の先生と相談して、今日から展示コーナーができあがっていました。
見てください、この出来映え。厚みのある板から魚の形に切り抜き、凹凸を加えて掘り進み、最後はオイルステインで色を加えて仕上げました。
こちらは、浜で拾ってきた貝殻を磨き、裏面はセメントを入れて重しにしてあります。文鎮にも使えます。
くれぐれも販売作品ですので、お手を触れないようにお願いします。7日(土)10:30より、稚内総合文化センター(市役所横の建物)で行われます。稚内に行かれる方はぜひ見に来てください。
今度、2ーBの生徒の作品も取材したいと思います。
1126 2年総合 昆布を活用した調理実習に向けて
本日の5時間目、2年生は家庭科室で何やら相談をしていました。
来週の6日(金)に、昆布を使った調理実習があるので、それに向けたメニューの検討です。
タブレットを使って調べました。「昆布の料理と言われても~」という声が聞こえてきそうです。
実は、2年生での昆布調理実習は、利尻町の中学校で代々続いてきた内容です。(沓形中でもやっていました)
家庭科のK先生と相談しながら決めていました。利尻昆布は出汁昆布なので澄んだ色の出汁がとれます。その後の昆布を活用したり、出汁を使った料理を考えたり・・・。改めて昆布の奥深さを感じました。
利尻島の給食も昆布を使って調理をしていると、給食センターのO先生が言っていましたね。当日は美味しい料理が出来るのを楽しみにしています。
1125 中間テストの昼休みの様子
今日は後期中間テストがありました。
カウントダウンが大好きな3年生の教科連絡黒板。しっかりTodayと書いてありました。
昼休み、体育館には誰もいません。
生活学習委員会企画、家庭学習鬼連チャンの取組、最高で12連チャンを達成しました。
3年生の教室は、お互いに気を遣い、静かに準備です。
5時間目の教科は社会。3年生は公民分野。3人で余裕のピース!
実は本日、3年生の仲間が一人、入学試験を受けています。彼女にも届いてほしいです。
2年生も一生懸命、地理を復習しています。関東地方、中部地方、信越地方を学習していました。
1年生は歴史。時代は鎌倉~室町時代。う~ん、大河ドラマの時代の少し後でした。
一夜漬けにも見えますが、この土日で集中して勉強したことを共有し、できた達成感とできなかったことの振り返りをして、次につなげていってほしいと願っています。
1122 税の作文表彰
金曜日に、税の作文表彰式がありました。
これは国税庁と全国納税貯蓄連合会が主催となり、全国の中学生を対象に行われています。
利尻中では、1年生を対象に国語科で取り組んでいます。今回は、本校1名が稚内税務連絡協議会の会長賞を受賞しました。
稚内税務署から、総務課長さん、上席国税徴収官さんがお見えになり、緊張の面持ちで賞状を受け取りました。おめでとうございます。
表彰式の案内を学級でしたところ、1年生のみんなが一緒に来てくれたので記念撮影の準備。「素晴らしい1年生ですね」と、税務署の方もそのやりとりをみて喜んでいました。
何かと、税金のことがクローズアップされていますが、きちんと収め、きちんと使われることが税金の良さです。その気持ちをしっかりもって、税金を納めましょう。
1122 中学校乗入れ授業
本日の1時間目~3時間目、校区小学校6年生が中学校の授業を体験しに来ました。
昨年度から、小学校に行くのではなく、中学校に乗り入れて体験しています。
最初に、教務の先生から「小学校と違うところをたくさん見つけてください」と声をかけられ、3時間の授業がスタートしました。
写真の関係から2時間目の美術。鑑賞の授業でした。小学校では「図画工作(略して図工)」から中学校では美術と技術にわかれることを学び、鑑賞カードを使って、2枚の作品の共通点を見つけたり、親がヒントを言って、子がその作品を見つけ出すゲームなど、鑑賞を観る眼を学びました。
3時間目は音楽。小学校にはない琴の演奏を行いました。ピアノの音階(ドレミファソラシド)と琴の音階が違うことに驚き、それぞれの音を出しながら「さくら さくら」の演奏にチャレンジしました。みんなで音が合わさった時の表情がとてもよかったです。
1時間目は英語、校長が担当しました。内容は中学校への橋渡し。挨拶ゲームをした後、①アルファベットの音読み。音読みを覚えると簡単な単語が読めました。②ローマ字表との比較。50音を表すための文字で、batとbattoでは、全く発音が違うことを確認。③間違えやすいアルファベットの大文字・小文字。Bからbはわかるけど、どうしてDがdになったかをみんなで考え、確認しました。
最後に、乗入れ授業の感想を聴きました。違うところは、「時間が違う、教室が違う、琴など使う教材が違う、先生が違う」、同じところは「勉強する」との感想がありました。
また1月末に体験入学があります。ここでも学んでほしいと思いますが、まずは卒業しないと中学校には来られません。しっかり小学校を終わらせて中学校に来てほしいと思います。待ってます。
1121 テスト前学習会
昨日の放課後、テスト前学習会を行いました。月曜日に中間テストがあり、それに向けて分からないところを互いに解決したり、先生に聞く機会として解説しています。
良くない例としては、先生方に聞きまくる、だらだらやるというのが過去にも少しありましたが、第3回目となった今回は、落ち着いて取り組む様子が見られました。
あくまでやるのは自分自身。それでも分からない場合は友人に、それでも分からない場合は先生を静かに呼んで解決していました。
いつの間にか、『理科~!』『社会~!』という札を用意して、高く上げて目的の先生に静かにアピールしている人もいたり、聞きやすい先生に聞いて、専門外なのに一生懸命対応している先生もいました。
今日、土日と自分たちで学習しますが、YouTubeやLINEの誘惑に負けず、しっかり勉強してください。
1121 1年学活「性の多様性」
日記の更新がしばらく止まっていました。すみません。
昨日の5時間目、1年学活で「性の学習」を行いました。
題材は「性の多様性」。性的指向や性自認など、性の有りようは多様であることを理解し、個性や生き方を尊重する意識を育てることを目的に、1年生で実施しています。
最初に、男らしさ、女らしさ、自分らしさをクイズにして、話題づくりをしました。
無意識に、医者=男性、保育士=女性と決めつけてしまうことがあることを学びました。
次に、性のとらえ方4つを学びました。体の性、こころの性、好きになる性、表現する性の4つに別れ、LGBTQAという、それぞれのアルファベットの頭文字を学びました。最近よく耳にする単語ですが、各頭文字だと学びました。
性のとらえ方で、大多数が志向する性の在り方がマジョリティ、少ない志向の性がマイノリティであること。最近、マイノリティをカミングアウトする有名人もいて、それにより苦しんでいる人への支えになっていることを学びました。
ここから、SOGIEの説明がありました。それは、性的指向(Sexial Orientation)、性自認(Gender Identity)、性表現(Gender Expression)の頭文字で、全ての人にとって100%男性的、100%女性的ということはなく、各項目がグラデーションのように強弱があり、人それぞれであることです。
動画を視聴し、それぞれくじを引きました。「心の性、好きな相手の性」が自認する性と違う役を演じてみました。相手に表現して、言った気持ち、聞いた気持ちをワークシートに書きました。
近年、大学生が信頼置ける友人に、自身のセクシャルマイノリティーを告白(カミングアウト)し、その友人が受け止められずに他の人にLINEで流した(アウティング)ため、カミングアウトした人が命を絶った例などを紹介し、それらについて注意すべき点と、法律についても学びました。
近年、話題となっている性の多様性ですが、決して急に出てきた話ではなく、昔から戸惑い苦しむんでいる人がいて、それが受け止められる環境が少しずつ整ったと捉えましょう。学校でも制服や着替えの問題など、対応する課題があるます。多様性に寛容な社会の実現のために、お互いにしっかり学んでいきましょう。
1116 アスリート先生の記事
9月11日に本校で授業をされた、大山未希さんの記事がアップされていましたので、ご紹介します。下記のリンクを押してご覧下さい。
https://www.dream-coaching.com/jsa/visiting_prefectures/163-2/
1116 子ども文化の集い
16日(土)は、利尻町子ども文化の集いが行われました。
長い1週間の締めくくりの発表です。法被を着てリラックスして待ちました。
開会式の後、トップバッターが利中ソーランです。見ている地域の方と小学生に向けて、精一杯太鼓を打ち鳴らし、踊りました。
迫力ある大締め太鼓の二人。
リズムをつくる平太鼓の3人。
主旋律を奏でる宮太鼓もバチが揃っていました。
太鼓と踊りが合わさる発表は中学校だけです。迫力ある発表に大きな拍手が送られました。
休憩時間、発声練習です。暑さもあり、元気出しの声合わせは「ニューニュー」で行いました。
利尻中の「ふるさと」発表の後、小中全体合唱で童謡の「ふるさと」を歌いました。今の子にとっては難しい歌詞ですが、メロディーと共に小学生の頃から歌った歌詞。利尻町の子ども達がどんとのステージで歌い、発表したことが思い出になってくれるとうれしいです。発表、お疲れ様でした。
1115 「子ども文化の集い」前日リハ
昨日の利中ソーラン練習に引き続き、全校合唱も久しぶりの練習になりました。
発声練習であまり声が出なかった様子なので、先生から大きな声のリクエストで「ピー!ピー!」と言ってみましょう、で「ピーピー!!!」と大きな声が出るみなさん、ノリがいいです。
パート練習でも、それぞれのやり方で気持ちを高めて、最後は学校で合わせました。よく「一度本番を終えると気持ちが高まらない」と言いますが、「気持ちを揃うともう一度高めるのにそんなに時間はかからない」とも考えられます。昨日今日の練習を見て、利中生は後者かなと感じます。
利尻町総合交流促進施設「どんと」で、放課後時間ではありましたがリハに入りました。
先生が音源を忘れてしまい、太鼓のソロ部分のみ先に練習してましたが・・・・、
踊り組が音なしで練習を始めていました。リーダーとフォロワーの高め合い、さすがだなと感じました。
音源が到着し、練習開始です。やはり音響がいいので太鼓もスムーズにたたけました。明日は人が入ります。どのようになるか見物(みもの)です。
最後に合唱を合わせました。嵐の「ふるさと」は人を惹きつける歌詞です。精一杯歌いきりましょう。
明日は、9時開始です。たくさんの町民、島民の皆さんのご来場をお待ちしています。
1114 非行防止教室
6時間目、非行防止教室が行われました。講師は沓形駐在所の所長さんです。
今回学んだ内容は3つ。(1)暴力行為の禁止 (2)SNSの使い方 (3)闇バイトについて です。
(1)暴力行為 隣人や地域におけるいろいろなトラブルは、いじめ行為と同じこと。初めは小さないじめでも、エスカレートして大きな事件事故になる。いじめられても仕方が無いという人はいない。
いじめ心があって行動に出てしまったときは、小さいうちに謝るなどして解決することを話されました。
(2)SNSに関しては、位置情報が付いたスマホ写真、位置情報が無くても個人が特定される情報をネットに投稿しないことが話されました。
(3)闇バイトについて。これは最近特に増えたため、学校から情報提供をお願いしました。
お金がなく、手っ取り早く大金が稼げるという理由から、犯罪に手を染めてしまう若者が増えていること。最近の事件では面識の無い中高生がSNSを通じて集まり、犯罪の実行前に逮捕されたニュースがありました。
10分ほどのビデオを視聴し、最初は軽い気持ちで始めたのが、犯罪を認識しても個人情報を握られ断れず、最後には暴力や殺人事件となり、親や家族にまで迷惑をかけてしまう話でした。真剣に見入っていました。
島だから大丈夫でなく、飛行機一本で札幌まで行ける近さがある。だから危険性を認識して未然に防ぐ、勇気を持って断るなどして、夢に向かって生活を充実させてほしいとの言葉をもらいました。
駐在所長さん、貴重な学びの機会をありがとうございました。
1114 久しぶりの利中ソーラン
今日の5時間目、3週間ぶりの利中ソーラン練習を行いました。これは16日(土)に行う「子ども文化の集い」で発表するための練習です。最初に全員で集まってねらいを確認し、部門別で練習再開です。
リーダーが見守る中、最初の「セイヤー」が見事なくらいよわよわしく、やばいと感じました。
3週間のブランクは予想以上に大きかったぁ。ここから3年リーダー3人の気合い入れが始まりました。
こちらは太鼓部門。こちらも筋力が3週間で落ちているせいか、なかなか思うように動かせません。再確認していました。
前回の利中祭での踊りが、自分たちの力を合わせ、自分と見に来てくれた方に贈ったものだとすると、次回の文化の集いの踊りは、前回観られなかった小学生や地域の方々のために踊る機会と考えましょう。そして、自分たちの発表だけでなく、小学生の発表も応援する側になります。
明日は前日のリハーサル。気持ちを高めていきましょう。
1113 3年道徳「友情の進化形」
昨日6時間目、3学年で道徳を行いました。3年生は、普段は入らないO先生の道徳です。
「友情の進化形」という題材で、「知り合い」→「友だち」→何に進化する?という発問から始まりました。
「ピチュー→ピカチュウ→ライチュウ、のようですか?」の補足に笑いがありながらも、生徒達は写真のように返しました。
3年生はじっくり考える仲間です。真剣なまなざしに「すごいね3年生」と返しながら、目標を立てました。
読み物の題材は、日本と韓国の女性スピードスケート選手の話。知り合いから友だちになり、試合を通してお互いを尊重し、平昌オリンピックで互いの健闘をたたえ合う話です。生徒達にとっては小学生時代の出来事。でも中体連を戦った3年生にとって、相手を尊敬し高め合う心は身近に感じられる内容です。
その歩みの中で、悔しさや諦めがきっとありながらも、自分を高める目標として相手を意識し、切磋琢磨していった様子を黒板に書いていきました。3年生も、2人の様子を捉えながらも、いつの間にか自分たちのことのようにを振り返っていました。
韓国で開かれた冬のオリンピック。日本人選手が先に好記録を出した際、次の韓国人選手のために、口に人差し指を当て歓声が静まるようにお願いした場面。
彼女が意図した理由は何なのか。3年生はじっくり考え、classroomのChatにたくさん打ち込み、先生は黒板に書きました。
一緒に参観した先生方もじっくり考え、考える生徒の気持ちや先生側の立場になって学んでいました。
韓国人選手が滑り終わり、最終的には2位、日本人選手が優勝となりました。でも、互いにたたえ合う姿がありました。このシーンからどんなことが分かるか。正解なんてありません。自分が考え、仲間の認識から学び、考えを深めていきました。
知り合いから友だちへ、そしてそこからさらなる進化形。その歩みには何が大事だったのか。3年生一人一人の経験から考え、これから自分はどんな生き方をしていきたいか、を意見に書いてまとめました。
先生の発問に食いつき、じっくり考え応える3年生。先生へのまなざしも真剣で、背中側から観ていても分かります。
昨日から3者面談も始まりました。自分の生き方を考える進路実現、卒業に向けての歩みにしてほしいです。
1111 生活学習委企画「自学鬼レンチャン」
先日の委員会活動で、生活学習委員会の企画が発動!しました。
25日に控えた後期中間テストに向けて、今日から24日までの2週間(土日も含む)、まさに鬼のような取組です。
ルールは、1~3年生までが縦割りチームになる。チームで何レンチャン、家庭学習を提出できるかを競うもの。
ワーク2ページ以上を全員がやると「一レンチャン」、土日は家庭の用事もあるので2日合わせて2ページ。欠席した場合でも未提出にはなりません。
朝登校した際、班のトレーに提出してチェックを受けるそうです。今日は、1レンチャンと2レンチャンの班に分かれたようです。(壁の紙に「2」と見えます)
得意な教科だけでなく、苦手な教科も少しずつやって、学習会では苦手なところを先生に聞いたりしましょう。鬼レンチャンを通して自学の鬼になれるよう、がんばっていきましょう。
1111 2年美術 つくって使って味わう陶芸
2年美術では、10月に粘土をこねて釉薬を付け、焼き窯に入れて陶芸作品をつくりました。
玄関で一番目立つ場所に展示されています。
自分で使いたいものをつくるのが第1目標。そして、時間が余ったらもう1個というようにつくったそうです。
利尻町総合交流促進施設「どんと」に、陶芸サークルで使っている焼き窯があるのでそこで焼きました。
粘土や釉薬は、旧仙法志中に眠っていたものを美術科S教諭が見つけて、活用したものです。
2列目と一番奥にある灰色のものは、うまく熱が回らず光沢がありませんが、それ以外はしっかりと輝きを放っています。
こちらもなかなかの出来映え。手前の白い牡蠣の実のような作品は「スフィンクスの卵!」だそうです。
奥にある小さなものは「カエルの置物」だそうです。発想豊かな作品の数々。今後、町の文化作品展でも展示されるので、どうぞご覧ください。
1109 バレー部秋季定期戦
9日(土)稚内で、中学生バレーボール秋季定期戦が行われました。
利尻中バレー部は、初戦で稚内南・東・幌延剛堂チームと当たりました。7月の地区中体連と当たったチームです。驚いたのはどちらも黄色ユニフォーム。利尻中の新ユニは5月登場。向こうも影響を受けたのでしょう。
新チームとして一生懸命プレーを続けましたが、1セット目25-10で取られました。
2セット目。こちらもいいプレーが出るのですが、向こうの勢いのまま、なかなか断ち切ることができず、ミスや雑なプレーも出てしまい、顔も暗くなってしまいます。
いいプレーが出たときは、喜び合い、切り替えることができました。
2セット目も落としてしまい敗戦。次の敗者復活に進みました。負けはしましたが、最初から強いチームはありません。ここからどんどん練習して、技術とメンタルを強くなっていきましょう。お疲れ様でした。