- 11月22日、中学校授業体験で小6が利尻中学校で3教科学習します。
利中日記
0526 第8回利中体育祭
昨晩の雨で天気が心配されましたが、朝から晴天に恵まれ、風もおだやかな初夏の陽気となりました。
山の頂上まで綺麗とは言えないものの、紅白両軍の記念撮影、9時から開会式が始まりました。
「選手とチームのために自分が何ができるか考え、テーマの勝敗笑美戦(かっぱえびせん)にしよう」と挨拶し、選手宣誓でスタートしました。
ケガ防止のために、ラジオ体操ではなく、体育の授業で行っているウォーミングアップを行い、
長縄跳びの前に、全校での円陣が始まりました。みんなでピース!
長縄跳びは4分の合計回数に改められました。各学年で自分たちの記録を超えようと必死に頑張りました。
結果発表!優勝は3年生!各学年それぞれに精一杯頑張った成果に、大きな拍手が送られました。
続いて100m走。スタート準備に時間があいたので、急遽、放送委員長のSさんに、繋ぎのアナウンスをお願いしました。マイクで自己紹介の後、自分がアナウンスするエピソードを話してくれました。今年は委員会で係活動をしなかったため、先生がアナウンスする予定でしたが、「どうしてもやりたいので、放送委員長として100mのアナウンスをさせてください」と直談判したことを明かしてくれました。そんなエピソードに、会場から拍手が送られました。
みなさん覚えているでしょうか、昨年の3年生。選手の名前が呼ばれたときに、めちゃくちゃでかい声で返事をしていたことを。今年の3年生もみんなが驚くぐらいの声を張り上げ、元気に声を出していました。その勢いで全校生みんな元気に声を出し、一生懸命に走りました。
みんなの前で大きい声が出せる、最後まであきらめずに走りきる、誰もが一番かっこいい姿でした。(最終組の走者は見事にやらかしてくれました)
新種目の利中競走、木・金曜日の2日間で仕上げた種目です。とても盛り上がりました。2人で息を合わせた大玉転がし、2人3脚、ぐるぐるバットと来て・・・
借り物競走のお題は、生徒会役員の手作り。「山羊座生まれの人、Snow manが好きな人、ショートカットが似合う人、赤い靴の人、利中生徒の兄弟、メガネの人、5月生まれの人、優しい先生、イケメンの人、好きな人?、英語が話せる人」などありました。出てきてくれた人と手をつないでの疾走に、みんな笑顔になり大きな拍手が送られました。(「優しい先生」のお題の時に、一瞬どうしよう?の雰囲気。声をかけられたS先生、照れながらも全力で駆けつけていました。微笑ましい光景でした)観客のみなさん、ALTの先生もご協力ありがとうございました。
休憩の後は、伝統種目の「島渡り」。縦割り種目となったため、学年が混じった島が難しかったですが、どんどん上達しました。来年はもっとうまくなりそうな気がします。
最後の種目、縦割りリレー。どの選手も一生懸命に走りました。足が速い人・遅い人、みんなで力を合わせれば大きな力になる。チームの力をみんなで出し合いました。
優勝は紅組。各種目に大きな頑張りがあり、応援が自然と生まれ、勝敗が付いても達成感がある戦いが多くありました。
利中体育祭名物、雄大な利尻富士を見ながらの生徒会長挨拶。少ない練習期間の中、どうやって練習を進めるか、気持ちを一つにできるか、取り組んだ成果とこれからも頑張ろうと話してくれました。
縦割り班での記念撮影。天気が良くないと取れないショットです。
思い出に残る体育祭、勝敗笑美戦(かっぱえびせん)となったでしょうか?生徒一人一人が輝く姿が見られ、そして見に来ていただいた全ての人たちにとって、よい思い出となれば幸いです。ご協力、ありがとうございました。また、来週からもいい学びを続けていきましょう。
(先日、体育祭アンケートの文書を配布しました。スマホなどでQRコードで読み取り、感想をお寄せください。お願いします。