利中日記

0528 2年技術科の作品

今日は2年技術、木工作品が完成しました。キットで自分が好きな箱や棚を作りました。週に1回の授業でコツコツ仕上げました。

モノを作る時はその人の個性が表れます。しっかり線通りに鋸(のこぎり)で切る人、少しぐらいずれても気にしない人、説明書通りに寸法を測る人、適当な人、釘を打つ穴に錐(きり)で穴を開けてから釘(くぎ)を打つ人、何もしないで打ち始める人、やすりで角を綺麗に仕上げる人、まあまあでいい人など、いろいろです。

表面には「キヌカ」という米油から作った自然由来のオイルフィニッシュを塗って仕上げました。ニス特有の匂いもなくとてもよい塗料です。

昔は、男子は技術科、女子は家庭科と分かれていましたが、今は女性の大工さんもいるくらいです。自分で箱や棚が作れると自分の部屋にも味が出ますね。ぜひ家でも使ってほしいです。